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KM メルマガ − MAKEフラッシュ第51号〜第60号
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☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆★★☆☆★
MAKE フラッシュ
第51号 2004/3/31
☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆★★☆☆★
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局
編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局
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KMSJの中核研究会の一つである企業評価部会”MAKE”事務局から
のお知らせです。MAKEとは、Most Admired
Knowledge Enterprises の
略称であり、英国Teleos社の評価手法を用いて、Fortune500社などの一流企業
のknowledge活用状況を毎年評価する世界共通プロジェクトです。
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□ 目次
[学会からのお知らせ]
◆岡田先生、出版記念講演のご案内
[部会からの活動報告]
◆発信型(ノマド型)ナレッジワーカーの発掘、育成について
〜 知的行動 実践検証部会(名古屋チーム)会合記録
04/3/27 〜
壱橋俊哉(編集:八木)
[MAKE部会メンバーの寄稿]
◆<揺さぶりコラム その4 二人の世界は相性が悪い?>
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事、理論・企業調査研究部会長、
国際部会・ヘルスケア研究部会・MAKE部会担当、
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール 教授 山崎秀夫)
=================================================================
[学会からのお知らせ]
◆岡田先生、出版記念講演のご案内
皆さん今日は。担当専務理事の山崎秀夫です。
学会理事でいらっしゃる横浜国立大学の岡田依里先生のご著書が、この度
日本公認会計士協会より学術賞を受賞されました。
そこで日本KM学会としても出版記念講演会を開催いたします。
主催は理論・企業調査研究部会、情報通信技術(IT)の戦略的応用
研究部会の合同により行います。
今回はオープン研究会ですので、学会員の参加希望者はどなたでも
歓迎致します。(学会員以外の方の参加も歓迎致します。)
1、開催日 平成16年4月20日(火) 18:30〜20:00
2、開催場所
場所:インテリジェントロビールコ D会議室
東京都新宿区揚場町2−1
軽小坂MNビル
TEL 3266-9311
※会場地図は以下のURLを参照して下さい。
http://www02.so-net.ne.jp/~kmsj/ruko.gif
3、参加連絡先
副部会長 杉浦さん宛 tadashi_sugiura@nifty.com
※メールには「KM学会4月20日理論・企業調査研究部会に参加
希望」と必ず明記してください。
4、講演内容
講演タイトル:「知財戦略経営」出版記念講演
講演者:横浜国立大学大学院 国際社会科学研究科 教授
日本KM学会理事、岡田依里先生
講演概要:
日本経済新聞社より昨年出版された「知財戦略経営」の内容など
岡田先生がナレッジマネジメントに対する思いを語られます。
推薦の言葉:
知識資本の指標化は今やナレッジマネジメントにおける国際的な
関心事項となっています。岡田先生は知的資産と企業評価、IRの
我が国トップクラスの研究者でいらっしゃいます。
今回の講演は知識資本の指標化に関して数々の政府委員を歴任さ
れるなど研究面のみならず業績面でも評価の高い岡田先生より
直接お話を伺うことができる滅多に無いチャンスです。皆様の積
極的な参加をお待ち申し上げております。
(部会長 山崎秀夫、柳田和幸)
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[部会からの活動報告]
◆発信型(ノマド型)ナレッジワーカーの発掘、育成について
〜 知的行動 実践検証部会(名古屋チーム)会合記録
04/3/27 〜
壱橋俊哉(編集:八木)
いま名古屋チームでは「誰かと誰かを結びつける人=コネクタ」の
発掘、育成について話しあっています。
発掘の前に、コネクタとは何をする人なのか、基本的なことに話が
向きました。2ヶ月もディスカッションを重ねてきたのに、なんと
メンバー間でイメージが違っていたのです。
誰かの考えを特定の誰か伝える人(郵便屋さん)
誰かの想いを不特定多数の人に広める人(放送局)
誰かと誰かの想いをつなぐ人(仲人)
などなど、いろいろ出てきました。どんな人をイメージして発掘、
育成すればいいのか? 「知識経営のすすめ(野中郁次郎・紺野登
著:ちくま新書)」が大きなヒントとなりました。
ノマド型ナレッジワーカー = コネクタ
コネクタにとって「伝える、広める、つなぐ」は目的ではなく結果
なのではないか。自らの実践を通して、自分の想いを伝える人、と
捉えるべきではないか。
自分の想い・考えを伝えるときに、誰かの言葉を引用すると、その
誰かの想いを伝えることにもなる。想いに共鳴してくれた人が集まっ
て話をすると、彼らの間でも共鳴が起きる。つまり想いがつながる。
コネクタは“見つける”のではなく、こちらが彼らに“見つかる”
コネクタは“集める”のではなく、彼らが“集まってくる”
そうであれば重要なことは、自分自身が行動・実践したことを発信
する。それもメールなどで送り付けるのではなく、自らの足で組織
内を歩き回り、いろんな人と対話をする。すると考えや活動に共鳴
した人が、または同様な活動を行っている活動家が、見つかるので
はないか? そしてその後、彼らとのネットワークを構築する段階
に入る。
コネクタを発掘、育成するためには、まず自分自身がコネクタすな
わち発信型のナレッジワーカーであり続けることが必要なようです。
追伸:
知的行動 実践検証部会 名古屋チームでは、月末の土曜日午前中に
ディスカッション会を行っています。参加ご希望の方は下記ページ
の左下にある [メンバー募集] をご覧の上、ご連絡ください。
http://yg.dyndns.org/kodo/index.html
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[MAKE部会メンバーの寄稿]
◆<揺さぶりコラム その4 二人の世界は相性が悪い?>
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事、理論・企業調査研究部会長、
国際部会・ヘルスケア部会・MAKE部会担当、
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール 教授 山崎
秀夫)
このコラムを考えていてふっと故石原裕次郎のヒット曲「二人の世界」が
浮かび上がってきた。(皆さん、無論ご存知ないでしょうね。この前もある所で、
北山修作曲によるトワエモアの「初恋の人に似ている」と言うコラムを書いて、
「そんなのしらへん。」とひんしゅくを買いました。笑)
ここで言う二人の世界とは「暗黙知」と「形式知」の全く異質の世界の
事である。暗黙知はアリストテレスの存在論により理解されているため、
人の身体や組織の中に「存在する」とされる。一方、形式知はプラトニズムの
もとで理解されている為、イデアとして認識されるのである。
そして知識はこの二つの異なる世界の間を姿を変えて「行ったり来たり」する
「もの」と理解されている。(これが知識プロセスですね 笑)
しかしここではもっと近代の哲学に照らして「二人の世界」考えて見よう。
さてドイツの哲学者、エマニュエル・カントは、かつて哲学の「コペルニクス
的転回」を唱え、世界を震撼させた。彼によれば人は皆、それぞれの主観で
「現象的な世界」のみを見ており、客観的な「物自体の世界」は理性や悟性では
捉えられないのである。それまでの哲学者は皆、「客観的な物自体の世界」を
経験や理性でありのままの姿を捉えようとしていた。
(ちょっとヘーゲルは横に置きますね。ややこしくなるから。 笑)
それまでの哲学者は「客観的な物自体の世界」が中心であり、人間は主観により
如何にそれを正確に捉えるかが課題であったのだが、カントは「個々の人間の
主観的な見方」を中心に据え、人の悟性や理性はその色眼鏡でしか客観的な
世界を捉える事しかできないと考えたのである。(養老さんが「XXの壁」で似た
ような事を言っていましたね)
面白い事に暗黙知と言うコンセプトは、カントの「現象的な世界」ととても相性が
良い。「身体の技」、「暗黙の思考前提」などの視点からは、世界が自由に見える
訳ではなく、それぞれの人が持つ「フレームやスキーマ」に制約された主観的な
見え方しかできないのである。
(主観性を媒介とした客観性を唱えたフッサールもちょっと横に置きますね。)
一方、ゴッドローブ・フレーゲやラドウイッグ・ビトゲンシュタインらが今世紀
初頭頃唱えたとされる「言語論的転回」は、意外に知られていない。
「言語論的転回」とは、人間の理性により捉えられ、言語によって表現される、、
「目の前に見える現象の世界」こそが「客観的な世界」そのものであり、それ以外の
「客観的な物自体の世界」やヘーゲルの絶対精神のごとき「真なるもの」は存在
しないと言う主張であった。
人は客観的に世界を捉えることができ、それを理性により論理的に言語表現
できると考えた訳である。
これが現在のナレッジマネジメントで使われている「形式知」ととても相性が良いと
考えられるのである。客観的論理的思考は全く同じ言語表現が、誰の頭にも
そのままコピーされる「形式知」を生み出すと言う発想である。
暗黙知の視点からは、主観による「現象的な世界」のみが見え、形式知の
視点からは「客観的な世界」が直接見えるとされるのである。
ナレッジマネジメントの基礎理論によれば、この二つの異なった世界の間を
知識は行ったり来たりする。
この発想はどこか大乗仏教に似ている。大乗仏教では現世や極楽浄土などを
含め一単位が三千の娑婆世界が存在する。
そして現世や各浄土などはそれぞれ一仏国土であり、それぞれ別の仏が支配する。
そして輪廻では現世と来世の極楽浄土間の往来(大往生)が構造的に認められて
いる。
暗黙知と形式知は穢土である現世と来世の極楽浄土程、お互いの住む世界が
全く異質と考えられている。
さて知識はどうやって「二つの異質な世界を」上手く行き来するのか??
この知識の「接木細工」の秘密をどなたか明かしてほしいものである。
これを理解する手法は、やはりあの(昔ながらの)弁証法しか無いのであろうか??
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[MAKEフラッシュ メールマガジン]
内容についてのご意見、ご感想などは以下のアドレスにお願いします。
学会アドレス:kms@gc4.so-net.ne.jp
Copyright(C) 2003-2004 日本ナレッジ・マネジメント学会
All rights reserved.
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田)
編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局(川又)
51号 52号 53号 54号 55号 56号 57号 58号 59号 60号 戻る
☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆★★☆☆★
MAKE フラッシュ
第52号 2004/4/20
☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆★★☆☆★
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局
編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局
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KMSJの中核研究会の一つである企業評価部会”MAKE”事務局から
のお知らせです。MAKEとは、Most Admired
Knowledge Enterprises の
略称であり、英国Teleos社の評価手法を用いて、Fortune500社などの一流企業
のknowledge活用状況を毎年評価する世界共通プロジェクトです。
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□ 目次
[学会からのお知らせ]
◆岡田先生、出版記念講演のご案内
◆「知のアンケート」協力のお願い
◆学会提携紙!『経済産業新報』に、日本ナレッジ・マネジメント学会の
新コーナー、スタート!!
[部会からの活動報告]
◆組織認識論研究部会3月27日報告―テキストマイニングによる知識の可視化―
(大阪学院大学 喜田 昌樹)
[MAKE部会メンバーの寄稿]
◆<揺さぶりコラム TKFに望むもの>
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事、理論・企業調査研究部会長、
国際部会・ヘルスケア研究部会・MAKE部会担当、
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール 教授 山崎秀夫)
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[学会からのお知らせ]
◆岡田先生、出版記念講演のご案内
皆さん今日は。担当専務理事の山崎秀夫です。
学会理事でいらっしゃる横浜国立大学の岡田依里先生のご著書が、この度
日本公認会計士協会より学術賞を受賞されました。
そこで日本KM学会としても出版記念講演会を開催いたします。
主催は理論・企業調査研究部会、情報通信技術(IT)の戦略的応用
研究部会の合同により行います。
今回はオープン研究会ですので、学会員の参加希望者はどなたでも
歓迎致します。(学会員以外の方の参加も歓迎致します。)
1、開催日 平成16年4月20日(火) 18:30〜20:00
2、開催場所
場所:インテリジェントロビールコ D会議室(63人収容可)
東京都新宿区揚場町2−1
軽小坂MNビル
TEL 3266-9311
※会場地図は以下のURLを参照して下さい。
http://www02.so-net.ne.jp/~kmsj/ruko.gif
3、参加連絡先
副部会長 杉浦さん宛 tadashi_sugiura@nifty.com
※メールには「KM学会4月20日理論・企業調査研究部会に参加
希望」と必ず明記してください。
4、講演内容
講演タイトル:「知財戦略経営」出版記念講演
講演者:横浜国立大学大学院 国際社会科学研究科 教授
日本KM学会理事、岡田依里先生
講演概要:
日本経済新聞社より昨年出版された「知財戦略経営」の内容など
岡田先生がナレッジマネジメントに対する思いを語られます。
推薦の言葉:
知識資本の指標化は今やナレッジマネジメントにおける国際的な
関心事項となっています。岡田先生は知的資産と企業評価、IRの
我が国トップクラスの研究者でいらっしゃいます。
今回の講演は知識資本の指標化に関して数々の政府委員を歴任さ
れるなど研究面のみならず業績面でも評価の高い岡田先生より
直接お話を伺うことができる滅多に無いチャンスです。皆様の積
極的な参加をお待ち申し上げております。
(部会長 山崎秀夫、柳田和幸)
◆「知のアンケート」協力のお願い
知能オリンピック研究部会、石川部会長より学会員のみなさまへ知の拝借
のお願いです。
会員諸氏に配布中の『KMレポート15号』の12・13頁に記載されて
いる、【知のアンケート】にファックスで回答して下さい。結果は、次
回の『KMレポート16号』に発表致します。
締め切りは、4月23日ファックス必着です。よろしくお願いします。
◆学会提携紙!『経済産業新報』に、日本ナレッジ・マネジメント学会の
新コーナー『知の発信・共有のすすめ』がスタート!
ぜひ、同誌をご購読下さい。学会員の小論文も選別の上、掲載します。経済
産業新報を50%割り引き購読をしたい方は、学会員に配布したKMレポート
15号の16頁お知らせ欄を参考にして下さい。
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[部会からの活動報告]
◆組織認識論研究部会3月27日報告―テキストマイニングによる知識の可視化―
(大阪学院大学 喜田 昌樹)
※組織認識論部会の喜田先生より掲題の報告をいただきました。一部図表が
ございますため、添付にてお送りいたします。
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[MAKE部会メンバーの寄稿]
◆<揺さぶりコラム TKFに望むもの>
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事、理論・企業調査研究部会長、
国際部会・ヘルスケア部会・MAKE部会担当、
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール 教授 山崎
秀夫)
3月31日、TKF(the Knowledge Forum、2005年3月18日、
19日開催予定のKM国際会議兼年次総会)第三回の実行委員会が
開催され、実行レベルでの中核となるメンバーと役割が決まった。
本コラムでは多少趣を変えて、これまで余り明らかにされていな
かったTKFの開催の裏話や開催決定に至った学会の「思い」に
ついて私見を述べてみる。
筆者が国際部を任された2002年の前後から、急に海外との
交流が活発になり始めた。香港やシンガポールの学会による
KM国際大会の実施と我が国学会に対するスピーカー派遣要請、
韓国ソウルにおける国を上げてのWorld Knowledge
Forum開催と
MAKE Asiaの発表地としての立場の獲得、フランスKMクラブとの
交流活発化などである。
とり分け国際部および企業評価部会(MAKE部会)より2002年秋、
ソウルに派遣された現岩岡理事(TKF実行副委員長)よりの報告が
KM学会の幹部に大きな衝撃を与えた。(この点はMAKE担当の
現田中理事の貢献も非常に大きいものがある。)
当然日本の学会に事前相談があると考えていた、MAKE Asiaの
毎年の発表とセレモニー実施の立場をソウルに持って行かれたと言う事が
明確になったのである。
その結果、我が国は色々優れたKM事例があり、多くの優れた
中小企業を輩出しているにも係わらず、国際的な情報発信の面で遅れを
取っていると言う危機感が学会内に湧きあがった。
そこでTKFの開催目的として「新しい日本型ナレッジマネジメントの
提案(日本における「知の経営」の現状と開発の動向)」と言う視点が出て
きたのである。
この認識は現在でも学会の共通認識となっている。
しかし、諸外国の学会による国際提携の動きは、更に急速に進んでいる。
昨年の後半から今年にかけて、シンガポール、香港、豪州、タイの学会から
日本KM学会も含めて全体的な交流を強化する具体的な提案を含めた
動きが出てきている。また昨年末、英国に発足した英国の学会からも交流の
リクエストが来ている。(無論、フランスもその一つである。)
そのような状況の中で、筆者は「国内の知」の発信に加えて国際的な
ナレッジマネジメント運動との知識交流を、学会が主導権を取る形で、
国内のビジネス界やアカデミック界を巻き込んで積極的に進める視点が
重要と考えている。
そもそもKM運動は、最初から国際的な広がりを見せており、その中心地は
明らかに米国、欧州である。
KMが国際的運動であると言う事は、外に向かって開かれたものであり、
必ずしも内在化し得ない運動である事を意味する。
国内に強力かつ優れた理論があるからと言って、現在進行中の国際的な
KM運動のダイナミックな変容を無視すれば、我が国学会全体が偏狭な
ナショナリズムに陥るリスクがあり、ひいては「21世紀、知識創造による
我が国企業が求める変革の方向を呈示する。」と言う学会の使命を正しく
担う事ができないだろうと危惧する。
哲学者、西田幾多郎が述べているように、我が国は仏教など幾多の
外来文化を吸収し、それを日本的なものへと変容させてきた古来からの
知の伝統がある。
グローバル経済の時代にはグルーバルな広い視野が我が国KM運動にも
求められる。
150年前、日本の明治維新と同様の変革を実施する事ができなかった
歴史的教訓を胸に秘め、国を挙げてKM運動を盛り上げ、企業社会変革に
全力で取り組む隣国、韓国を見習って、学会の総力を挙げてTKFを成功
させましょう。
PS.
TKF実行委員会では実行委員会参加者を広く募集しています。
我と思わん方は学会事務局まで電子メールにてご一報願います。
また、各部会長の皆様は1−2名の実行委員会参加者を選出願います。
<TKF実行委員長 山崎秀夫>
◆ アメリカパテント大学よりのお知らせ
「学会が後援している『ナレッジMBAコース』の必須コースが4月17日より
始まります。単回受講が可能ですので、講義内容・講師は次の通りですので、
ぜひご参加下さい。
4月24日(土)、10:00〜12:00「コーチングの知」小野仁美
13:00〜15:00「EQの知」高山 直
15:15〜17:15「顧客知の抽出と伝達」田中 孝司
詳細は、http://www.patent-u.org を参考にして下さい。」
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[MAKEフラッシュ メールマガジン]
内容についてのご意見、ご感想などは以下のアドレスにお願いします。
学会アドレス:kms@gc4.so-net.ne.jp
Copyright(C) 2003-2004 日本ナレッジ・マネジメント学会
All rights reserved.
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田)
編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局(川又)
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MAKE フラッシュ
第53号 2004/4/30
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発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局
編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局
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KMSJの中核研究会の一つである企業評価部会”MAKE”事務局から
のお知らせです。MAKEとは、Most Admired
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略称であり、英国Teleos社の評価手法を用いて、Fortune500社などの一流企業
のknowledge活用状況を毎年評価する世界共通プロジェクトです。
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□ 目次
[学会からのお知らせ]
◆ヘルスケア研究部会講演会のお知らせ
◆新会員の募集のご案内
◆「知のアンケート」協力のお願い
◆学会提携紙!『経済産業新報』に、日本ナレッジ・マネジメント学会の
新コーナー、スタート!!
[MAKE部会メンバーの寄稿]
◆<揺さぶりコラム その 暗黙知は進化の産物???>
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事、理論・企業調査研究部会長、
国際部会・ヘルスケア研究部会・MAKE部会担当、
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール 教授 山崎秀夫)
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[学会からのお知らせ]
◆ヘルスケア研究部会講演会のお知らせ
ヘルスケア研究部会長の小野崎耕平です。
このたび新たに日本ナレッジ・マネジメント学会およびヘルスケア研究
部会に加わって頂きました、三浦純一さんに「ナレッジマネジメントを
核にした地域活性化戦略(仮)」と題して講演を頂くこととなりました。
三浦さんは、公立岩瀬病院(福島県須賀川市)副院長・外科部長で、
内視鏡下手術の日本における第一人者として活躍されて来ましたが、
最近では医療を核にした地域活性化戦略の実現や病院経営に、
ナレッジマネジメント等のコンセプトを取り入れ、街興しにも強力な
リーダーシップを発揮されており、各方面から大きな注目を集めています。
今回はオープン研究会ですので、学会員の参加希望者はもちろん、
学会メンバー以外の方の参加も歓迎致します。会場の人数に限りがご
ざいますので、ご希望の方は是非お早めにお申し込み下さい。
1、開催日 平成16年5月20日(木) 19:00〜20:30 (18:45会場)
2、開催場所
場所:インテリジェントロビールコ D会議室(63人収容可)
東京都新宿区揚場町2−1
軽小坂MNビル
TEL 3266-9311
※会場地図は以下のURLを参照して下さい。
http://www.kmsj.org/ruko.gif
3、参加連絡先
小野崎宛 koheionozaki@yahoo.co.jp
※メールタイトルに「KM学会5月20日ヘルスケア部会参加希望」と
必ず明記してください。
4、講演内容
講演タイトル:「ナレッジマネジメントを核にした地域活性化戦略(仮)」
講演者:公立岩瀬病院 副院長 外科部長
三浦 純一様
講演概要:
医療を核にした地域活性化戦略の実現や病院経営のために、
ナレッジマネジメント等のコンセプトがどう適用されるのか?
その実践事例を紹介いただきます。
◆新会員の募集のご案内
日本ナレッジ・マネジメント学会では新会員を募集しています。
当学会は、ナレッジ・マネジメントに興味を持ち、研究意欲を有する法人・
個人であれば、特に入会資格を制限しておりません。
学会の活動にご参加いただける方がいらっしゃれば、是非参加を呼びかけて
ください。
申し込みに必要な書類一式は、当学会事務局からご郵送いたしますので、必要
に応じてご請求下さい。
問い合わせ先:日本ナレッジ・マネジメント学会
〒103−0022東京都中央区日本橋室町3−1−10田中ビル4F
(株)日本ビジネスソリューション内
TEL 03−3270−0020 FAX 03−3270−0056
E−Mail kms@gc4.so-net.ne.jp
詳細はこちらから→http://www.kmsj.org/bosyu.htm
◆「知のアンケート」協力のお願い
知能オリンピック研究部会、石川部会長より学会員のみなさまへ知の拝借
のお願いです。
会員諸氏に配布した『KMレポート15号』の12・13頁に記載されて
いる、【知のアンケート】にファックスで回答して下さい。結果は、次回
の『KMレポート16号』に発表致します。
よろしくお願いします。
◆学会提携紙!『経済産業新報』に、日本ナレッジ・マネジメント学会の
新コーナー『知の発信・共有のすすめ』がスタート!
ぜひ、同誌をご購読下さい。学会員の小論文も選別の上、掲載します。経済
産業新報を50%割り引き購読をしたい方は、学会員に配布したKMレポート
15号の16頁お知らせ欄を参考にして下さい。
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[MAKE部会メンバーの寄稿]
◆<揺さぶりコラム その 暗黙知は進化の産物???>
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事、理論・企業調査研究部会長、
国際部会・ヘルスケア部会・MAKE部会担当、
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール 教授 山崎
秀夫)
一般に社会科学では英国の哲学者ジョン・ロックの主張した「人の心は白紙
(タブララサ)である」と言う説が支配的である。これは人類学者のマーガ
レット・ミードやルース・ベネデイクトらの強い影響によるものである。
しかしこれは神話であることが次第に明らかになって来ている。
現在の認知心理学や社会心理学の主流はダーウイン主義者によって占められ
つつある。彼等によれば人の心、即ち認知も感情も行動も進化により系統発生
したとされる。
その上で与えられた社会環境の基で資質の開花の仕方が決まるのである。
そして現在、北海道大学の山岸俊男等の社会心理学研究は人の心の中には
如何なる道具箱(心理モジュール)があるかに移り始めている。
どうやら暗黙知の半分は生物学的に決定されているようなのである。
(元来、暗黙知の提唱者であるポラニーは、これに近い主張をしていた。
彼の強調点は”tacit knowledge”ではなく明らかに
”tacit knowing”である。)
さてそうなれば暗黙知も「生物学的な系統発生」や環境及び文化との関係
から来る「個体発生」との関連で見直さねばならないであろう。進化心理学
の視点から見れば、暗黙知は人類による社会的環境の複雑化に対する適応の
中で、系統進化してきた能力がベースにあると考えられるからである。
これらの社会環境適応の中で系統進化してきた人間の能力には「言語能力」
や以心伝心に見られる「心の理論」などが含まれる。この理論では「相手の
懐の中に感情移入して見る」と言う暗黙知を支える「心の理論」などは
「言語発達」と軌を一に系統進化しているとされる。
現在、認知心理学や脳神経科学などの進歩にはすさまじいものがある。
そうした中で、暗黙知も「人の身体の中にある、語れない不思議な力」
と言う魔術思想的な定義のレベルにいつまでも留まる事は難しいと考えられる。
心理学的な視点からみれば暗黙知研究は
@暗黙知と言われる現象の把握
Aメカニズムの解明
B系統発生と個体発生(学習や経験による潜在能力の開花)の解明
C社会的適応における役割機能の解明
などと言う事になる。
しかし経営学の観点からは更に
@創造性の仕組の解明
A組織文化論との関連性の解明
B組織的なコミュニュケーションにおける知識共有の解明(特にネット上)
C技の伝承の解明
D経営理念や経営方針の浸透の解明
E創造性と生産性関連の研究
などなど数え上げれば切りが無い程、豊かな研究領域が開けている。
現在の暗黙知理解に基づくこれらの領域研究はまだ初期ギリシャ哲学の
領域にあり、暗黙知の深い研究が今後どのような成果を挙げるか見当もつ
かないからである。
重要な点は、欧米の知識理論も知識生態論など環境論が中心であり、
まだそこまで研究領域が広がっていない事である。
人の持つ不思議な力である暗黙知の研究を深化し、暗黙知の企業組織面
での活用を日本で進化させよう。
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[MAKEフラッシュ メールマガジン]
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Copyright(C) 2003-2004 日本ナレッジ・マネジメント学会
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MAKE フラッシュ
第54号 2004/5/17
☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆★★☆☆★
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局
編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局
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KMSJの中核研究会の一つである企業評価部会”MAKE”事務局から
のお知らせです。MAKEとは、Most Admired
Knowledge Enterprises の
略称であり、英国Teleos社の評価手法を用いて、Fortune500社などの一流企業
のknowledge活用状況を毎年評価する世界共通プロジェクトです。
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□ 目次
[学会からのお知らせ]
◆5/20ヘルスケア研究部会講演会のお知らせ
◆新会員の募集のご案内
[MAKE部会メンバーの寄稿]
◆<揺さぶりコラム その7 知識ワーカーに歴史的役割はあるのか??>
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事、理論・企業調査研究部会長、
国際部会・ヘルスケア研究部会・MAKE部会担当、
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール 教授 山崎秀夫)
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[学会からのお知らせ]
◆5/20ヘルスケア研究部会講演会のお知らせ
ヘルスケア研究部会長の小野崎耕平です。
このたび新たに日本ナレッジ・マネジメント学会およびヘルスケア研究
部会に加わって頂きました、三浦純一さんに「ナレッジマネジメントを
核にした地域活性化戦略(仮)」と題して講演を頂くこととなりました。
三浦さんは、公立岩瀬病院(福島県須賀川市)副院長・外科部長で、
内視鏡下手術の日本における第一人者として活躍されて来ましたが、
最近では医療を核にした地域活性化戦略の実現や病院経営に、
ナレッジマネジメント等のコンセプトを取り入れ、街興しにも強力な
リーダーシップを発揮されており、各方面から大きな注目を集めています。
今回はオープン研究会ですので、学会員の参加希望者はもちろん、
学会メンバー以外の方の参加も歓迎致します。会場の人数に限りがご
ざいますので、ご希望の方は是非お早めにお申し込み下さい。
1、開催日 平成16年5月20日(木) 19:00〜20:30 (18:45開場)
2、開催場所
場所:インテリジェントロビールコ D会議室(63人収容可)
東京都新宿区揚場町2−1
軽小坂MNビル
TEL 3266-9311
※会場地図は以下のURLを参照して下さい。
http://www.kmsj.org/ruko.gif
3、参加連絡先
小野崎宛 koheionozaki@yahoo.co.jp
※メールタイトルに「KM学会5月20日ヘルスケア部会参加希望」と
必ず明記してください。
4、講演内容
講演タイトル:「ナレッジマネジメントを核にした地域活性化戦略(仮)」
講演者:公立岩瀬病院 副院長 外科部長
三浦 純一様
講演概要:
医療を核にした地域活性化戦略の実現や病院経営のために、
ナレッジマネジメント等のコンセプトがどう適用されるのか?
その実践事例を紹介いただきます。
◆新会員の募集のご案内
日本ナレッジ・マネジメント学会では新会員を募集しています。
当学会は、ナレッジ・マネジメントに興味を持ち、研究意欲を有する法人・
個人であれば、特に入会資格を制限しておりません。
学会の活動にご参加いただける方がいらっしゃれば、是非参加を呼びかけて
ください。
申し込みに必要な書類一式は、当学会事務局からご郵送いたしますので、必要
に応じてご請求下さい。
問い合わせ先:日本ナレッジ・マネジメント学会
〒103−0022東京都中央区日本橋室町3−1−10田中ビル4F
(株)日本ビジネスソリューション内
TEL 03−3270−0020 FAX 03−3270−0056
E−Mail kms@gc4.so-net.ne.jp
詳細はこちらから→http://www.kmsj.org/bosyu.htm
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[MAKE部会メンバーの寄稿]
◆<揺さぶりコラム その7 知識ワーカーに歴史的役割はあるのか??>
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事、理論・企業調査研究部会長、
国際部会・ヘルスケア部会・MAKE部会担当、
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール 教授 山崎
秀夫)
知識ワーカー論を最初に提唱したのは米国の経営学者ピーター・ドラッガ−で
あった事は良く知られている。そして昨今の欧米におけるKM人材論は概ね、
知識ワーカー論として議論される事が多い。
21世紀に突入後、ナレッジマネジメントにおいて遅れが指摘されていた
我が国も、流石に昨年あたりから経営論として知識ワーカー論が少しズツでは
あれ唱えられ始めている。
さて問題は如何なる視点から知識ワーカーを捕らえるかである。
知識ワーカー論は筆者も大好きである。日頃哲学のような抽象論の苦手な
筆者も唯一知識ワーカー論だけは哲学的に検討し、歴史的な役割を担った
ものとして描き出して来た。
その昔ドイツの哲学者フリードリッヒ・ヘーゲルは、歴史や社会の動きを
「絶対精神の自己実現過程」と考え、弁証法を提示した。ヘーゲルの死後、
ヘーゲル左派のカール・マルクスは、社会を変化させる主役は「存在」や
「運動」であるとして、歴史的法則性や真理(絶対精神)を「存在」の中に
押しこんでしまった。
「労働者階級は革命的である。そうでなければ無価値である。」と言う時の
マルクスは、「存在」を主役としているが、歴史的法則性や真理(ヘーゲルの
全体精神)まで否定してしまった訳ではない。
彼らの共通点は聖書の最後の審判にあると言われている。判り易く言えば
『歴史には決まった方向性が存在する』と言う暗黙の思考前提である。
マルクスは賃労働と資本の関係の下に「存在する労働者階級」の
自己実現過程(弁証法の過程)を歴史的法則性(絶対精神)の担い手で
あるとしたまでの事である。主役を「絶対精神(歴史的真理)」と見るか
「存在」と見るかと言う点が異なるだけで、基本構造はヘーゲルと同じで
あった。
筆者の知識ワーカーの定義はマルクスの「存在」論を参考にして構成されて
いる。わかり易く言えば「知識ワーカーと言う存在」が企業社会において、
知識社会の実現促進と言う一定の歴史的役割を担う存在である事を期待して
いるのである。
さて知識ワーカーの自己実現や自己を超えた存在としての「中世のギルド」の
ような知識コミュニティ論も漸く日本の企業社会にも広まり始めた。
アブラハム・マズローが創設したトランスパーソナル心理学は「自己実現」の
上に頂上体験を経験する「マインド」、集合無意識を理解する「ソウル」、
「禅の空」を把握する「スピリッツ」を置き、個人を超えたトランスパーソナルな
段階と規定している。
筆者はマズローファンの一人であり、米国映画「マトリックス」の大ファンで
もあるが、果たして知識ワーカーが仏教の「空」を理解する「スピリッツ」まで
進化する「存在」かどうかは定かではない。
しかしIT技術をエンジンとする新しい技術革新を背景とした21世紀の
知識社会において、「知識ワーカーとは知識を創造する革命的存在である。
そうでなければ無価値である。」と論じるのも「又楽しからずや」である。
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[MAKEフラッシュ メールマガジン]
内容についてのご意見、ご感想などは以下のアドレスにお願いします。
学会アドレス:kms@gc4.so-net.ne.jp
Copyright(C) 2003-2004 日本ナレッジ・マネジメント学会
All rights reserved.
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田)
編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局(川又)
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MAKE フラッシュ
第55号 2004/5/31
☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆★★☆☆★
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局
編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局
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KMSJの中核研究会の一つである企業評価部会”MAKE”事務局から
のお知らせです。MAKEとは、Most Admired
Knowledge Enterprises の
略称であり、英国Teleos社の評価手法を用いて、Fortune500社などの一流企業
のknowledge活用状況を毎年評価する世界共通プロジェクトです。
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□ 目次
[学会からのお知らせ]
◆「ファクティバ・フォーラム2004:Uniting
Information
and IT to build an intelligent Enterprise」へのご案内
◆7/27理論・企業調査研究部会、国際部合同部会開催について
◆新会員の募集のご案内
[部会活動報告]
◆崩壊の危機、一転“好きのオーラ”で燃え上がる炎!
〜 東海部会 5年目の新たな挑戦 〜 東海支部世話人
八木浩一(編)
[MAKE部会メンバーの寄稿]
◆<揺さぶりコラム その8 新規の知識生産に集積効果は働かない??>
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事、理論・企業調査研究部会長、
国際部会・ヘルスケア研究部会・MAKE部会担当、
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール 教授 山崎秀夫)
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[学会からのお知らせ]
◆「ファクティバ・フォーラム2004:Uniting
Information
and IT to build an intelligent Enterprise」へのご案内
このたび、弊社CEOクレア・ハートの来日に合わせ、上記セミナーを開催
する運びとなりました。 日本ナレッジ・マネジメント学会の協賛のもと、
ウチダスペクトラム梶Aマイクロソフト梶AA.T.カーニー(講演順)から有識
者をお招きし、経営課題に対する“インテリジェント・エンタープライズ”の
可能性について、お話いたします。
ご多用中のこととは存じますが何卒ご参加いただきますようご案内申し
上げます。
日時: 6月28日(月) 14:00−18:30(開場13:30)
無料
開催場所: ロイター・ジャパン梶@3F
定員: 100名(定員以上のお申し込みの場合、抽選)
講演者: ファクティバ CEO クレア・ハート
ウチダスペクトラム株式会社社長 町田 潔氏
マイクロソフト株式会社
A.T.カーニー株式会社 IRCマネージャー 菊池哲也氏
ご参加登録は弊社ホームページの下記URLアクセスしてください。
http://jp.factiva.com/seminar_events/register.html
◆7/27理論・企業調査研究部会、国際部合同部会開催について
皆さん今日は。担当専務理事の山崎秀夫です。
2004年第三回の理論・企業調査研究部会を実施致します。
今回もオープン研究会ですので、参加希望者はどなたでも歓迎致します。
1、開催日 平成16年7月27日(火)18:30-20:30
2、開催場所
場所:インテリジェントロビールコ D会議室
東京都新宿区揚場町2−1 軽小坂MNビル
TEL 03-3266-9311
会場地図は以下のURLを参照して下さい。
http://www.kmsj.org/ruko.gif
3、参加連絡先
副部会長 杉浦さん宛 tadashi_sugiura@nifty.com
※メールには「KM学会7月27日理論・企業調査研究部会に参加希望」
と必ず明記してください。
4、講演内容
講演タイトル ベスプラQAシステムによるナレッジシェアの推進
講演者 マニュライフ生命保険株式会社
セールストレーニング部 シニアマネージャー 山口博さま
講演概要
日本で最もプロ意識の高い生命保険会社を目指す
マニュライフ生命のKM事例を紹介する。
−変化する顧客ニーズからの学習
−ベストプラクテイスの共有実現
−社員融和をもたらす知識コミュニティ
推薦の言葉
第百生命とマニュライフ生命の合併と融和の歴史、更には
生え抜き社員とキャリア採用社員の融和を同社の知識コミュ
ニティは見事に支えている。
日本型知識コミュニティと欧米型知識コミュニティの育成プロ
セスの違いが近年明確になる中で、同社の折衷型アプローチ
はきらりと光るものがある。
国内事例としては珍しい、会社合併への知識コミュニティ
適用の事例である。(部会長 山崎秀夫)
◆新会員の募集のご案内
日本ナレッジ・マネジメント学会では新会員を募集しています。
当学会は、ナレッジ・マネジメントに興味を持ち、研究意欲を有する法人・
個人であれば、特に入会資格を制限しておりません。
学会の活動にご参加いただける方がいらっしゃれば、是非参加を呼び
かけてください。
申し込みに必要な書類一式は、当学会事務局からご郵送いたしますので、
必要に応じてご請求下さい。
問い合わせ先:日本ナレッジ・マネジメント学会
〒103−0022東京都中央区日本橋室町3−1−10田中ビル4F
(株)日本ビジネスソリューション内
TEL 03−3270−0020 FAX 03−3270−0056
E−Mail kms@gc4.so-net.ne.jp
詳細はこちらから→http://www.kmsj.org/bosyu.htm
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◆崩壊の危機、一転“好きのオーラ”で燃え上がる炎!
〜 東海部会 5年目の新たな挑戦 〜 東海支部世話人
八木浩一(編)
5/18(火)の夜、東海部会の世話人会が開催されました。早めに仕事を切
り上げ、名古屋へ向かう足取りは重いものでした。
東海部会が活動を始めて4年、初めの頃に抱いていた「新しいモノに取
り組む熱意」も徐々に冷め、講演会を開催“しなければならない”と言
う義務感が世話人各自の肩にのし掛かり、暗い影を落としていました。
実は、先日の3/11の年次総会での発表は“カラ元気”だったのです。
これ以上続けるのはつらい、いったん休会に
そんな声が上がっていました。18:30から始まった世話人会は、昨年度の
取り組みの総括、来年開催の The Knowledge
Forum の紹介など、本題か
ら距離をおきながらその周りをグルグル廻っていました。1時間ほど経
って、ようやく本題へ話題が向きました。 今後、どうするんだ?
やってて楽しいの?
ここから本音ベースでの話が始まりました。知識だけではなく、仕掛け
ている我々の熱意を伝えて、参加頂いた方に、自分も取り組んでみよう
かな? と思っていただくことが重要なのではないか? 振り返って見
ると世話人会に新しい方が参加されても、継続参加いただけていない。
この世話人会自体に魅力がないと、イベントにも魅力が出ないし、取り
組んでみよう、と言う想いにたどり着けない。僕たち自身の「これやり
たい!」と言う想いで「ワクワク感」を前面に出したほうがいいんじゃ
ないか?
「やりたい」を前面に出していいなら、
中小企業へ向けた活力の秘訣を作りたい。
そのヒントに東海地区の元気企業を見て回りたい。
見るだけじゃなくてディスカッションしたい。
さっきまでの暗い雰囲気はどこへやら。急に熱を帯びてポンポンとアイ
デアが出てくる。もちろん、学会らしく引き締める意見も出ました。
行けばいいってもんじゃない。
行く前の調査、行った後のまとめが必要。
ナレッジワーカーとして、訪問先の選定、アポ取りも「自分でやる」
ことが重要だ。
「参加者自身が企画する企業訪問」と言うコンセプトが生まれました。
企画を練った人だけに訪問のチャンスがあります。企業訪問に参加され
たい方は下記までご連絡下さい。一緒に考えていきましょう。
日程も参加者みんなで作り上げていくのですが、イメージは6月以降に
2回前後の事前会合、秋ごろ訪問、その後まとめ会合、です。
お申し込み先:
(株)アタックス ナレッジマネジメント事務局 可知沙由里
kachi@attax.co.jp
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[MAKE部会メンバーの寄稿]
◆<揺さぶりコラム その8 新規の知識生産に集積効果は働かない??>
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事、理論・企業調査研究部会長、
国際部会・ヘルスケア部会・MAKE部会担当、
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール 教授 山崎
秀夫)
我が国のナレッジマネジメントの基礎理論では、知識生産は「全人格的な
もの」であり、お互いがお互いのコンテキスト(文脈と呼ばれる背景条状況)を
良く理解した上で行うものだとされている。
以心伝心、阿吽の呼吸、察しの濃い関係を築きあげた上で、同じ組織の
中での異なる部門間におけるクリエーテイブ・カオスを作り出すと言う方法論
である。
筆者から見れば、これは一種の知識生産、「集積効果論」である。
確かにこれまでの工業社会では、新潟県燕市の洋食器生産や大阪難波の
問屋街、自動車の都と呼ばれる米国デトロイトなど、地域的な商業集積や
産業集積がたくさん作りあげられ、そこに同じノウハウが集中的に蓄積され、
良い製品を生み出した。
ずっと昔のわが国の封建社会でも、根来や雑賀の鉄砲衆など地域の
知識集積の事例は五万とある。実際、金型作りのような「身体的な技の創造や
伝承」のように直接ライフスタイルに関わる知識に関しては、21世紀においても
知識生産に集積効果が働くと考えても間違いは無さそうである。
また自動車生産のような実際のものつくりに関するきめ細かな仕様決定などは、
お互いに深い信頼感を醸成した社員の間で内部的な集積効果を利用して進む
であろう。
さてここで筆者が問題とするのは、具体的なデザインが出来上がる前の
アイデアの発想法である。
確かに一旦、アイデアが既存の知識として確立してしまえば集積効果は
働くだろう。知識生産の集積効果は、ベストプラクテイスの共有など「カイゼン」
には非常な威力を発揮する。
だが全く新しいアイデアや新しい着想は知識の集積効果から導かれるのか。
例えば業務改革手法にベンチマーキングと呼ばれるものがある。米国の
サウスウエスト航空が自動車レースのエフワン・チームのピットイン作業を
参考にして、航空機の準備時間を45分までに短縮したのは有名な話である。
この事例などは明らかに知識生産の集積効果ではない。むしろそれぞれ
独立に着想された知恵が相互に交流することによって新しい知識を発見
すると言うアプローチである。
この事例はナレッジマネジメントの一般教科書と異なり、コンテキスト
(背景文脈)の薄さが創造性の源となっている典型例である。
筆者はこれを知識生産の「分散交流効果」と名付けている。
米国の社会学者、マーク・グラノベターは「弱い紐帯の強さ」と言う
博士号論文により有名となった。新しいアイデアは「えにしが薄い相手」から
もたらされると言う内容である。
例えば米国のスターバックス・コーヒーは外部からの中途採用者が
色々な改革のためのアイデアを出し、実行している。
知識の「集積効果」利用に関しては強みを発揮したわが国企業であるが、
21世紀の日本企業の課題は知識生産の「分散交流効果」の活用と考えるが
如何であろうか?
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[MAKEフラッシュ メールマガジン]
内容についてのご意見、ご感想などは以下のアドレスにお願いします。
学会アドレス:kms@gc4.so-net.ne.jp
Copyright(C) 2003-2004 日本ナレッジ・マネジメント学会
All rights reserved.
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田)
編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局(川又)
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MAKE フラッシュ
第56号 2004/6/18
☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆★★☆☆★
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局
編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局
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KMSJの中核研究会の一つである企業評価部会”MAKE”事務局から
のお知らせです。MAKEとは、Most Admired
Knowledge Enterprises の
略称であり、英国Teleos社の評価手法を用いて、Fortune500社などの一流企業
のknowledge活用状況を毎年評価する世界共通プロジェクトです。
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□ 目次
[学会からのお知らせ]
◆「ファクティバ・フォーラム2004:
Uniting Information and IT to build an
intelligent Enterprise」へのご案内
◆『知的資本経営シンポジウム2004』のお知らせ
◆7/27理論・企業調査研究部会、国際部合同部会開催について
◆新会員の募集のご案内
[MAKE部会メンバーの寄稿]
◆<揺さぶりコラム その9 ネットで伝承される暗黙知
−規制緩和からパラダイム・シフトへ−>
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事、理論・企業調査研究部会長、
国際部会・ヘルスケア研究部会・MAKE部会担当、
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール 教授 山崎秀夫)
=================================================================
[学会からのお知らせ]
◆「ファクティバ・フォーラム2004:
Uniting Information and IT to build an
intelligent Enterprise」へのご案内
このたび、弊社CEOクレア・ハートの来日に合わせ、上記セミナーを開催する運びと
なりました。日本ナレッジマネージメント学会の協賛のもと、ウチダスペクトラム梶A
マイクロソフト梶AA.T.カーニー(講演順)から有識者をお招きし、経営課題に対す
る“インテリジェント・エンタープライズ”の可能性について、お話いたします。
ご多用中のこととは存じますが何卒ご参加いただきますようご案内申し上げます。
日時: 6月28日(月) 14:00−18:30(開場13:30)
無料
開催場所: ロイター・ジャパン梶@3F
定員: 100名(定員以上のお申し込みの場合、抽選)
講演者: ファクティバ CEO クレア・ハート
ウチダスペクトラム株式会社社長 町田 潔氏
マイクロソフト株式会社
A.T.カーニー株式会社 IRCマネージャー 菊池哲也氏
ご参加登録は弊社ホームページの下記URLアクセスしてください。
http://jp.factiva.com/seminar_events/register.html
◆『知的資本経営シンポジウム2004』のお知らせ
早稲田大学ビジネススクール経営専門職大学院と潟Aクセルは、一昨年
に引き続き二回目となる『知的資本経営シンポジウム
2004』を7月7日
に開催いたします。
本シンポジウムでは、将来の価値創造の源泉である知的資本に着目した
世界の最新動向の紹介に始まり、国内外の実践的事例紹介とその情報開
示の有用性の議論から、「知的資本」が企業の価値創造に与える未知の
可能性を検証していきます。
基調講演には、EU圏内の8つのビジネススクールが共同して取組んだプロ
ジェクトである「PRISM」のチェアマン、クラーク・G・ユースタス氏を
お招きし、無形資産の社会経済への影響に関するEUの調査報告をお話し
いただきます。また日立製作所様を始めとする国内外の実践的先進事例
もご紹介します。
皆様の積極的な参加をお待ち申し上げます。
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『知的資本経営シンポジウム2004』
〜 知的資本のマネジメントによる新たな企業価値の創造
〜
主 催:早稲田大学ビジネススクール経営専門職大学院、潟Aクセル
インテレクチュアル・キャピタル・スウェーデン社
協 賛:あずさ監査法人、活齧アソシエイツ
鞄d通、鞄立製作所
後 援:経済産業省、日本ナレッジ・マネジメント学会
日本インベスター・リレーションズ学会
開催日時:2004年7月7日(水) 9:30 〜 18:30
参 加 費:15,000円(税込)
開催場所:日本工業倶楽部(東京 丸の内)
お申込み:http://www.actcell.com/event2004/ にて受付
問 合 せ:知的資本経営シンポジウム事務局
TEL:03-3574-0893 e-mail:event@actcell.com
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◆7/27理論・企業調査研究部会、国際部合同部会開催について
皆さん今日は。担当専務理事の山崎秀夫です。
2004年第三回の理論・企業調査研究部会を実施致します。
今回もオープン研究会ですので、参加希望者はどなたでも歓迎
致します。
1、開催日
平成16年7月27日(火) 18:30-20:30
2、開催場所
場所:インテリジェントロビールコ D会議室
東京都新宿区揚場町2−1 軽小坂MNビル
TEL 3266-9311
会場地図は以下のURLを参照して下さい。
ttp://www.kmsj.org/ruko.gif
3、参加連絡先
副部会長 杉浦さん宛 tadashi_sugiura@nifty.com
※メールには「KM学会7月27日理論・企業調査研究部会に参加
希望」と必ず明記してください。
4、講演内容
講演タイトル ベスプラQAシステムによるナレッジシェアの推進
講演者 マニュライフ生命保険株式会社
セールストレーニング部 シニアマネージャー
山口博さま
講演概要
日本で最もプロ意識の高い生命保険会社を目指す
マニュライフ生命のKM事例を紹介する。
−変化する顧客ニーズからの学習
−ベストプラクテイスの共有実現
−社員融和をもたらす知識コミュニティ
推薦の言葉
第百生命とマニュライフ生命の合併と融和の歴史、更には
生え抜き社員とキャリア採用社員の融和を同社の知識
コミュニティは見事に支えている。
日本型知識コミュニティと欧米型知識コミュニティの育成
プロセスの違いが近年明確になる中で、同社の折衷型
アプローチはきらりと光るものがある。
国内事例としては珍しい、会社合併への知識コミュニティ
適用の事例である。 (部会長 山崎秀夫)
◆新会員の募集のご案内
日本ナレッジ・マネジメント学会では新会員を募集しています。
当学会は、ナレッジ・マネジメントに興味を持ち、研究意欲を有する法人・
個人であれば、特に入会資格を制限しておりません。
学会の活動にご参加いただける方がいらっしゃれば、是非参加を呼びかけて
ください。
申し込みに必要な書類一式は、当学会事務局からご郵送いたしますので、必要
に応じてご請求下さい。
問い合わせ先:日本ナレッジ・マネジメント学会
〒103−0022東京都中央区日本橋室町3−1−10田中ビル4F
(株)日本ビジネスソリューション内
TEL 03−3270−0020 FAX 03−3270−0056
E−Mail kms@gc4.so-net.ne.jp
詳細はこちらから→http://www.kmsj.org/bosyu.htm
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[MAKE部会メンバーの寄稿]
◆<揺さぶりコラム その9 ネットで伝承される暗黙知
−規制緩和からパラダイム・シフトへ−>
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事、理論・企業調査研究部会長、
国際部会・ヘルスケア部会・MAKE部会担当、
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール 教授 山崎
秀夫)
さてここ数年のナレッジマネジメント・カンファレンスにおいて欧米の実践的研究者の
中には、あまり理論的背景を深く気にする事無く『暗黙知のネット上での伝承』を
暗黙的な前提として話を始めるものも多かった。
彼等の一つの根拠は、『ネット恋愛やネット結婚の存在』だった。男女間の『思い』が
ネット上で直接伝達されると言う事は、暗黙知の直接的な共有も可能ではないかと
言う論法である。
そしてKM基礎理論の 『言語、非言語と言う厳密な二元論』の規制緩和が彼らの
要求だった。
実際、米国のベルーナ・アイリーらは、ネット上のみならずフェースツーフェ−スの
世界でも、暗黙知の伝承は非言語的コミュニュケーションと言語的コミュニュケーションが
混在して行なわれるのが自然であると主張している。
もっとも彼女の場合には、暗黙知を単なる記憶などのような『もの』として見るのでは
無く、マイケル・ポラニ−の発想を踏まえて『認知プロセス』と考えているようであるが。
確かに純粋な科学的理論や厳密な商品開発の為の仕様を除いては、「言語表現とは
デジタル知である。」と言う従来型の議論は、言語哲学から派生した「記号論」さえ
指摘しているように、必ずしも実際的ではない。
また形式知の伝承に関しても、放送大学で心理学を教えている大場登講師等は、
ラジオやテレビを通しての教師と生徒による言語的及び非言語的コミュニュケーションを
両方必要とすると主張している。
もしそうだとするならば、21世紀のナレッジマネジメント研究は、言語と非言語の
『二元論』から脱却して議論されるのが一つの方向と考えられる。
これがKM基礎理論に対するネット派の規制緩和要求の大筋だった。
更に最近では、知識の定義に関しても規制緩和が唱えられはじめた。
そして形式知はプラトンの言う「イデア論」が基本であるが、「イデア」の
情報表現が言語的なものであれ動画であれ余り気にする必要は無いと
主張された。
またナレッジマネジメントの基礎理論がアリストテレスの形相(エードス)の発想を
人の身体と組織に当てはめた暗黙知の定義も認知科学との関係で見直しが
必要であるとも主張されていた。
言語と非言語の『二元論』や知識を『もの』として考える従来の知識理論を是非、
「規制緩和」すべきだと言う主張がこれまでの主な動きだった。
さて従来型のナレッジマネジメントの基礎理論が実務上では規制緩和の方向に
動く一方、ネット上で新しい知識理論が注目され始めている。
そして今、ネット上でのソーシャル・ネットワーキングを通した知識伝承や
知識創造の運動は米国の知識関連セミナーにおいて、マーク・グラノベターや
故スタンレー・ミルグラムの後継者らが講師を勤めるなど、ITネットワーク上で
急展開し始めている。 (これもいずれ別のコラムで報告する。)
EUにおける実践コミュニティとブログ(ネット日記)の大議論をご存知ですか?
ネット上の知識理論では、今大いなるパラダイム・シフトが起こり始めている。
かつてあれだけ「この世は空であり仮想現実である。」と主張していた仏教でも、
いつからか「諸法も実相なり」として「空を否定する」本覚思想があっさりと
認められたような変化が・・・。
注) マーク・グラノベターは『弱い絆の強さ』論で有名な社会学者
スタンレー・ミルグラムは『六次の隔たり』実験で有名な社会学者
PS.
学会とは直接関係ないですが、ちょっと豪州でソーシャル・ネットワーキングの
議論をしてきます。それと来年の学会国際大会に招待したロバート・
バックマン氏との打ち合わせもしないと・・。
http://www.kmaustralia.com/
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[MAKEフラッシュ メールマガジン]
内容についてのご意見、ご感想などは以下のアドレスにお願いします。
学会アドレス:kms@gc4.so-net.ne.jp
Copyright(C) 2003-2004 日本ナレッジ・マネジメント学会
All rights reserved.
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田)
編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局(川又)
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MAKE フラッシュ
第57号 2004/7/2
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編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局
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KMSJの中核研究会の一つである企業評価部会”MAKE”事務局から
のお知らせです。MAKEとは、Most Admired
Knowledge Enterprises の
略称であり、英国Teleos社の評価手法を用いて、Fortune500社などの一流企業
のknowledge活用状況を毎年評価する世界共通プロジェクトです。
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□ 目次
[学会からのお知らせ]
◆『知的資本経営シンポジウム2004』のお知らせ
◆7/27理論・企業調査研究部会、国際部合同部会開催について
◆フィンランドのコンファレンスについて
◆2004 North American MAKE studyについて
[MAKE部会メンバーの寄稿]
◆<揺さぶりコラム その10 知識創造は全人格的な行為???>
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事、理論・企業調査研究部会長、
国際部会・ヘルスケア研究部会・MAKE部会担当、
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール 教授 山崎秀夫)
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[学会からのお知らせ]
◆『知的資本経営シンポジウム2004』のお知らせ
早稲田大学ビジネススクール経営専門職大学院と潟Aクセルは、一昨年
に引き続き二回目となる『知的資本経営シンポジウム
2004』を7月7日
に開催いたします。
本シンポジウムでは、将来の価値創造の源泉である知的資本に着目した
世界の最新動向の紹介に始まり、国内外の実践的事例紹介とその情報開
示の有用性の議論から、「知的資本」が企業の価値創造に与える未知の
可能性を検証していきます。
基調講演には、EU圏内の8つのビジネススクールが共同して取組んだプロ
ジェクトである「PRISM」のチェアマン、クラーク・G・ユースタス氏を
お招きし、無形資産の社会経済への影響に関するEUの調査報告をお話し
いただきます。また日立製作所様を始めとする国内外の実践的先進事例
もご紹介します。
皆様の積極的な参加をお待ち申し上げます。
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『知的資本経営シンポジウム2004』
〜 知的資本のマネジメントによる新たな企業価値の創造
〜
主 催:早稲田大学ビジネススクール経営専門職大学院、潟Aクセル
インテレクチュアル・キャピタル・スウェーデン社
協 賛:あずさ監査法人、活齧アソシエイツ
鞄d通、鞄立製作所
後 援:経済産業省、日本ナレッジ・マネジメント学会
日本インベスター・リレーションズ学会
開催日時:2004年7月7日(水) 9:30 〜 18:30
参 加 費:15,000円(税込)
開催場所:日本工業倶楽部(東京 丸の内)
お申込み:http://www.actcell.com/event2004/ にて受付
問 合 せ:知的資本経営シンポジウム事務局
TEL:03-3574-0893 e-mail:event@actcell.com
********************************
◆7/27理論・企業調査研究部会、国際部合同部会開催について
皆さん今日は。担当専務理事の山崎秀夫です。
2004年第三回の理論・企業調査研究部会を実施致します。
今回もオープン研究会ですので、参加希望者はどなたでも歓迎
致します。
1、開催日
平成16年7月27日(火) 18:30-20:30
2、開催場所
場所:インテリジェントロビールコ D会議室
東京都新宿区揚場町2−1 軽小坂MNビル
TEL 3266-9311
会場地図は以下のURLを参照して下さい。
ttp://www.kmsj.org/ruko.gif
3、参加連絡先
副部会長 杉浦さん宛 tadashi_sugiura@nifty.com
※メールには「KM学会7月27日理論・企業調査研究部会に参加
希望」と必ず明記してください。
4、講演内容
講演タイトル ベスプラQAシステムによるナレッジシェアの推進
講演者 マニュライフ生命保険株式会社
セールストレーニング部 シニアマネージャー
山口博さま
講演概要
日本で最もプロ意識の高い生命保険会社を目指す
マニュライフ生命のKM事例を紹介する。
−変化する顧客ニーズからの学習
−ベストプラクテイスの共有実現
−社員融和をもたらす知識コミュニティ
推薦の言葉
第百生命とマニュライフ生命の合併と融和の歴史、更には
生え抜き社員とキャリア採用社員の融和を同社の知識
コミュニティは見事に支えている。
日本型知識コミュニティと欧米型知識コミュニティの育成
プロセスの違いが近年明確になる中で、同社の折衷型
アプローチはきらりと光るものがある。
国内事例としては珍しい、会社合併への知識コミュニティ
適用の事例である。 (部会長 山崎秀夫)
◆フィンランドのコンファレンスについて
ヘルシンキ経済大学CKIR(知と革新研究センター)から届いた案内状によれば、
8/11-12に、Global Innovation and Knowledge
Creation: The Management
Challengesというタイトルでコンファレンスとワークショップが開催されます。
日本からは、一橋大学の野中郁次郎・紺野登の両先生が参加され、野中先生は
CKIRのVisiting Dean としてコンファレンスの開会挨拶をされ、2日目に両先生が
Japanese development strategies of regional
innovation ecologies という題で
講演をされます。
詳細内容を知りたい方は、学会事務局にお問合せ下さい。
◆2004 North American MAKE studyについて
日本ナレッジマネジメント学会が実施している
MAKE-J は、Rory Chase 氏が主宰す
るTeleos社からライセンスを得て日本語で実施しています。
Teleos社は自ら、Global, North America, Europe,
Asia の4つの調査を実施してい
ます。
2004 North American MAKE study の結果が送られて来ました。
受賞企業をアルファベット順に紹介します。
- Accenture
- American Productivity & Quality Center
- Buckman Laboratories
- Dell Computer
- Hewlett-Packard
- IBM
- Intel
- McKinsey & Company
- Microsoft
- Raytheon
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[MAKE部会メンバーの寄稿]
◆<揺さぶりコラム その10 知識創造は全人格的な行為???>
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事、理論・企業調査研究部会長、
国際部会・ヘルスケア部会・MAKE部会担当、
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール 教授 山崎
秀夫)
さてこれまでのナレッジマネジメント基礎理論では、「知識創造は
全人格的な行為」と考えられてきた。
今回のコラムはこれを揺さぶって見ようと言う訳である。
確かに理論であれ、商品開発であれ、彫刻や芸術作品の製作であれ、
作曲やピアノ演奏、フィギアスケートなどの芸術的サービスであれ、
知識創造行為が成功するためにはその背後には個人の「感性的確信」
があり、全生活を挙げて創造行為に取り組む姿勢が求められる。
しかし知識創造の全ての局面でこれは正しい事なのだろうか???
筆者が見る限り「身体的な技」の要素が強いほど、「知識創造にお
ける全人格性の要求」は強い。
それではアイデア創造はどうか??筆者は暗黙知の認知的側面と呼
ばれているアイデア創造は、全人格ではなく心理学者ユングの提唱す
る複数の人格(マルチプル・アイデンテイティ)のような部分的な人
格が必要ではないかと考えている。
例えばコナンドイルの小説シャーロック・ホームズでは、主人公は
時々全てを投げ捨てて音楽会に行き、助手のワトソンを困らせている。
新しいアイデアを生み出す為には、「温めのための期間」が必要な
のである。
欧米における長期の夏季休暇は、アイデアのインキュベーションの
期間と考えられてきた。
「会社で部長を演じる私」、「自宅で父親を演じる私」、「土日に
サッカーのコーチを演じる私」、「夏に八丈島で漁師を演じる私」な
ど複数の顔がアイデアを発酵させる。
また組織的な対応の場面においてもその事は当てはまる。
進化心理学の実験の中に「美人の写真を見せた時の男女別の反応実験」
がある。
機器により計測された反応では、男性は決まって「情緒的な反応」を
示し、女性にはそれが全く計測されなかったと言われている。知識創造
の観点からこのような「情緒的な反応」は知識創造や知識交換の場面に
おいて「ノイズ」として作用する場合が多いと考えられる。
感情的な要素は知識創造の場面に於いてプラスに働く場合もあれば、
ノイズとしてマイナスに働く場合もある。
コミュニュケーションの場面においては、男女差や年齢差、組織内に
おける職位職階の差も新しいアイデア創出を阻害する『ノイズ』として
働く可能性が高い。
これらの『ノイズ』は認知の後ろで働く感情の為せる技である。
現在企業内の知識コミュニティなどで見られ始めている「部分人格」
を活用したニックネームやアバタ−は、この「ノイズ」を取り去り、
場面単位での水平な関係の下で自己開示や交流を促進する為の「ユート
ピア社会作り」と考えられる。
全人格的要素は知識創造や知識共有にとり、必ずしも万能ではないと
言うことをこの期に考えて頂きたい。
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[MAKEフラッシュ メールマガジン]
内容についてのご意見、ご感想などは以下のアドレスにお願いします。
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第58号 2004/7/22
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KMSJの中核研究会の一つである企業評価部会”MAKE”事務局から
のお知らせです。MAKEとは、Most Admired
Knowledge Enterprises の
略称であり、英国Teleos社の評価手法を用いて、Fortune500社などの一流企業
のknowledge活用状況を毎年評価する世界共通プロジェクトです。
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□ 目次
[学会からのお知らせ]
◆翻訳者の募集のお知らせ
◆7/27理論・企業調査研究部会、国際部合同部会開催について
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[学会からのお知らせ]
◆翻訳者募集のお知らせ
著書名:
@英文名:Building Knowledge Driven Organization
A著者: Robert H. Buckman
B日本語名:(仮)知識コミュニティによる経営
C翻訳: 日本ナレッジ・マネジメント学会
出版趣旨:
一足先に知識社会(学会では「知の社会」と呼んでいる)を迎えた米国では、多
くのナレッジ・マネジメント(知の経営)関連著書が出版されているが、MAKE
(最も称賛される知識企業)世界ランキング調査において、世界のトップ企業とし
て恒常的に名前が挙がっているバックマン研究所からも翻訳に値する素晴らしい書
籍が出版されている。松下幸之助を尊敬し、その英文著書を全て読破しているバッ
クマン前会長は、日本的な集団主義経営を意識しながら、それを知識コミュニティ
としてネット上で実現した。
本書は学会やTKFの趣旨にも合致する著書であるため、来年3月18日に開催
される第1回TKFにて基調講演が予定されている同志の著書を学会として翻訳す
る事(山崎秀夫翻訳委員会委員長、学会国際部長)を、学会戦略会議で正式に決定
いたしました。
ついては、学会員の中からより多くの有志を募り、翻訳をしたいと思っています。
個人の翻訳ではないので、できれば10名以上の有志による翻訳委員会を組成した
いので、17章建てですが、あまり負担をかけない程度ということで、1章の担当
でも構いません。奮って、ご応募下さい。
有志は、下記メールアドレス宛てに、ご連絡下さい。
来年3月に開催される国際フォーラムのTKF当日には、参加の皆様に配布する予定
ですのでご期待下さい。
応募先:
@ 森田学会理事長:matsutaro.morita@jp.kpmg.com
A 眞崎出版社担当:t-masaki@svt-ebs.co.jp
B 山崎翻訳委員会委員長:h-yamazaki@nri.co.jp
(理事長 森田松太郎)
◆7/27理論・企業調査研究部会、国際部合同部会開催について
皆さん今日は。担当専務理事の山崎秀夫です。
2004年第三回の理論・企業調査研究部会を実施致します。
今回もオープン研究会ですので、参加希望者はどなたでも歓迎
致します。
1、開催日
平成16年7月27日(火) 18:30-20:30
2、開催場所
場所:インテリジェントロビールコ D会議室
東京都新宿区揚場町2−1 軽小坂MNビル
TEL 3266-9311
会場地図は以下のURLを参照して下さい。
ttp://www.kmsj.org/ruko.gif
3、参加連絡先
副部会長 杉浦さん宛 tadashi_sugiura@nifty.com
※メールには「KM学会7月27日理論・企業調査研究部会に参加
希望」と必ず明記してください。
4、講演内容
講演タイトル ベスプラQAシステムによるナレッジシェアの推進
講演者 マニュライフ生命保険株式会社
セールストレーニング部 シニアマネージャー
山口博さま
講演概要
日本で最もプロ意識の高い生命保険会社を目指す
マニュライフ生命のKM事例を紹介する。
−変化する顧客ニーズからの学習
−ベストプラクテイスの共有実現
−社員融和をもたらす知識コミュニティ
推薦の言葉
第百生命とマニュライフ生命の合併と融和の歴史、更には
生え抜き社員とキャリア採用社員の融和を同社の知識
コミュニティは見事に支えている。
日本型知識コミュニティと欧米型知識コミュニティの育成
プロセスの違いが近年明確になる中で、同社の折衷型
アプローチはきらりと光るものがある。
国内事例としては珍しい、会社合併への知識コミュニティ
適用の事例である。 (部会長 山崎秀夫)
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[MAKEフラッシュ メールマガジン]
内容についてのご意見、ご感想などは以下のアドレスにお願いします。
学会アドレス:kms@gc4.so-net.ne.jp
Copyright(C) 2003-2004 日本ナレッジ・マネジメント学会
All rights reserved.
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田)
編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局(川又)
51号 52号 53号 54号 55号 56号 57号 58号 59号 60号 戻る
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第59号 2004/9/21
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編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局
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KMSJの中核研究会の一つである企業評価部会”MAKE”事務局から
のお知らせです。MAKEとは、Most Admired
Knowledge Enterprises の
略称であり、英国Teleos社の評価手法を用いて、Fortune500社などの一流企業
のknowledge活用状況を毎年評価する世界共通プロジェクトです。
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□ 目次
[学会からのお知らせ]
◆The Knowledge Forum 2005の開催について
[部会活動報告、学会員からの寄稿など]
◆MAKE調査は5地域で実施
◆KMオーストラリア2004参加報告<前編>
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[学会からのお知らせ]
◆The Knowledge Forum 2005の開催について
学会誌「KMレポート」vol.16に掲載した通り、
平成17年3月18日(金)・19日(土)に 虎ノ門パストラルにおいて
国際フォーラム「The Knowledge Forum 2005」を開催します。
基本テーマは、「進化する日本の知 Japanese
Chi: Edge of Evolution 」
企業は地球社会の公器でもある。
地球にやさしい地球コミュニティの中で、企業のあるべき姿とは何であろうか?
自由競争の原理の中で、環境に配慮した持続的成長のできる企業像を探るときが来ている。
特に、知の社会における企業経営のベストプラクティスを構築することは、我々の使命である。
使命を達成するためには、世界の知を結集して、知の経営(Knowledge
Management/Chi-Management)
を昇華させることが、社会の負託に応えることである。
第1回、TKFにおいては、日本の「古(いにしえ)の知」、「固有の文化」、「匠の技」、
「人の心」等に焦点を当て、知の経営について広く内外に紹介し普及させるために、
第8回年次大会を国際会議”The Knowledge Forum”として開催する。
日本ナレッジ・マネジメント学会 会長 奈良久彌、理事長
森田松太郎、副理事長 梨智弘
主要な招待講師は次の方々です。
* 特別講演: ェ仁親王殿下
* 基調講演: 野中 郁次郎(一橋大学大学院教授)
Robert H. Buckman(CEO of Buckman Laboratories)
福井 威夫(本田技研工業株式会社社長)
Peter Salovey, (Dean of Yale College)
Leif Edvinsson (President of Universal Network
Intellectual Capital)
神野 直彦(東京大学大学院経済学研究科長)
森田松太郎(学会理事長)
* MAKE-J表彰: Rory Chase (Managing Director
of Teleos)
参加費は、個人参加の場合、学会員@20,000円 非会員@30,000円
企業・団体としての参加も歓迎します。
事務局は、〒162-0824 東京都新宿区揚場町1番18号飯田橋ビル ARI研究所
The Knowledge Forum 2005実行委員会
Tel: 03-3270-00020 Fax: 03-3270-0056
Email: kms@gc4.so-net.ne.jp
申込金振込口座は、みずほ銀行室町支店 普通 8056924
日本ナレッジ・マネジメント学会 (理事長森田松太郎)
第2日の講演は、2つのトラックで並行して実施されます。
(次号以降に内容を紹介します)
申込に際して、2日目参加希望トラックを申請して頂きます。
2日目の会場は大小があります。
皆様の参加希望の状況によってAトラックとBトラックの会場をアレンジ致します。
(The Knowledge Forum 2005実行委員会副委員長 岩岡 保彦)
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[部会活動報告、学会員からの寄稿など]
◆MAKE調査は5地域で実施(企業評価部会部会長 田中 孝司)
日本ナレッジ・マネジメント学会では、今年度も10月にMAKE調査を
予定しております。この調査は、わが国における各企業でのナレッジマネジメント
への取り組みを活発化させる環境づくりのために、日本における最も称賛される
ナレッジ企業(Most Admired Knowledge Enterprises 以下MAKE)をKM会員
と各企業の方からのアンケート調査で企業のランキングを定めるものです。
MAKE調査は、英国ロンドンに拠点を置くテレオス社がアンケート方式によるナレッジ
マネジメントの企業評価を行い、1998年から毎年公表しているものです。
このMAKE調査も現在では世界の各地域で実施されるようになり、現在では
同一評価基準のもと、5地域で実施されています。
現在実施されている5地域のMAKE調査の種類と、各調査結果の公表時期
について紹介します。なお、North Americaについては既に2004年度版の
調査を終了し、ことしの3月に結果を公表しています。
1.Global MAKE (2003年度10月)2003年度版
2.Asian MAKE (2003年10月) 2003年度版
3.European MAKE (2003年12月)2003年度版
4.Japan MAKE (2004年3月) 2003年度版
5.North America (2004年3月) 2004年度版
5地域のMAKE調査の中で公表時期が次年度にかかるのはJapan
MAKEだけなので
今年度は10月に実施し12月までに調査結果を公表しようと思っておりますので、
10月のMAKE調査依頼時にはご協力をおねがいいたします。
◆KMオーストラリア2004参加報告<前編>
(日本ナレッジ・マネジメント学会専務理事 山崎 秀夫)
時と場所: 2004年23日から25日まで、豪州シドニー
主宰: ARKGROUP
第1回のKMオーストラリアが開かれ、基調講演者の一人として
個人的に招待されたため、ちょっと行ってきました。オセアニアの
ナレッジマネジメントは後発の感がありますが、政府関係を中心に
この数年盛り上がりを見せています。
豪州の学会とは私も個人的に仲が良いのですが、議論のレベルは
結構高いです。実践レベルでは米国よりも一周遅れと言った
イメージですが、理論的には英国と米国からアングロサクソン系の
KMの最新理論が流れ込んできています。
少なくとも理論に関する限り、多様性なども考慮すれば、日本より
かなりレベルは上だと考えられます。(KMによるビジネスプロセスの
効率化を重視するマクローニー率いるKMクラスターの米国流の
理論と組織複雑系理論を唱えるデーブスノードンらが何時もネット上
で論争している。)
残念だったのは基調講演者の一人、リーフ、エドビンソンが背中の
手術で入院した為、参加でき無かったことです。彼の回復具合が
来年の春のTKFに間に合うと良いのですが予断は許されません。
講演で面白かったのは、ニュージーランドの酪農組合(Fonterra)が
全世界で展開しているナレッジマネジメントでした。
140カ国、約二万人を対象としたKMはとても組織だっていて、
規模の面ではアセアニアでナンバーワンでしょう。
同社のKMの目的は意思決定のレベル向上と実践コミュニティの育成に
あります。
例えばナレッジマネジメントチームの実践コミュニティへの支援内容は
以下の通りです。
● COPのインキュベーション・サービス
● 強制的な運用基準の理解支援
● オンラインでのワークグループ立ち上げ
● コミュニテイのアイデンテイティ管理
● オンラインによるライブラリーサービス
● ビジネス・インテリジェンスの吸収支援
● 標準のソフトウエア及びツールの提供
現在同社では約20の国境を超えた実践コミュニティが立ち上がって
います。
無論、ナレッジマネジメントチームは実践コミュニティだけではなく、
ビジネスチームやプロジェクトチームに対しても支援をしています。
ただし、ソーシャルネットワーキングだけはまだ手を付けていないと
言っていました。
後は世界銀行のKMを立ち上げたニュージーランドのマリス・ローク
さんの講演もすばらしいものでした。
<前編ここまで 山ア秀夫 アメリカパテント大学教授>
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[MAKEフラッシュ メールマガジン]
内容についてのご意見、ご感想などは以下のアドレスにお願いします。
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Copyright(C) 2003-2004 日本ナレッジ・マネジメント学会
All rights reserved.
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田)
編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局(川又)
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MAKE フラッシュ
第60号 2004/10/12
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発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局
編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局
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KMSJの中核研究会の一つである企業評価部会”MAKE”事務局から
のお知らせです。MAKEとは、Most Admired
Knowledge Enterprises の
略称であり、英国Teleos社の評価手法を用いて、Fortune500社などの一流企業
のknowledge活用状況を毎年評価する世界共通プロジェクトです。
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□ 目次
[学会からのお知らせ]
◆The Knowledge Forum 2005の開催について
[部会活動報告、学会員からの寄稿など]
◆MAKE-J調査いよいよ開始
◆KMオーストラリア2004参加報告<後編>
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[学会からのお知らせ]
◆The Knowledge Forum 2005の開催について
平成17年3月18日(金)・19日(土)に 虎ノ門パストラルにおいて
国際フォーラム「The Knowledge Forum 2005」を開催します。
前号で、基本テーマと第1日の特別講演・基調講演を紹介しました。
今回は、第2日について、予定講演者を紹介します。
AトラックとBトラックの2つの会場で並行して実施されます。
Aトラック:
A-I: 加護野 忠男 神戸大学教授 「認知理論と知」
A-II: 梨 智弘 日本総研理事 「全体と個の知」
A-III: 岡田 依里 横浜国立大学教授 「組織の内在的価値と知」
昼食
A-IV: 山崎 秀夫 野村総研上席研究員「複雑系理論と知」
A-V: Waltraut Ritter, Hong Kong
A-VI: Patric Lamb, Singapore
休憩
A-VII: Piere Fiyard, France
A-VIII: Mike Morgan, CEO Herrmann International
Australia
A-IX: Rory Chase, Managing Director, Teleos
MAKE Survey
Bトラック:
B-I: 日本経営品質賞1997受賞 千葉夷隅ゴルフクラブ 加藤
重正 前総支配人
B-II: 日本経営品質賞2000受賞 武蔵野 小山
昇 社長
B-III: 日本経営品質賞2003受賞 NECフィールディング
富田 克一 社長
昼食
B-IV: 浮川 和宣 ジャストシステム社長 「デジタル情報と知」
B-V: 岩宮 陽子 飾一(カザリイチ) 社長 「経営は裸足の凧揚げ」
B-VI: 戸上 浩昭 ジョンソン&ジョンソン
休憩
B-VII: 竹内 幹佳 住友生命保険 KMSJ Study
Group Report (1)
B-VIII: 古家 康裕 フレームワーク部会長 KMSJ
Study Group Report (2)
B-IX: 調整中 KMSJ Study Group Report (3)
なお、近々TKF紹介のホームページを立ち上げる予定です。
(The Knowledge Forum 2005実行委員会副委員長 岩岡 保彦)
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[部会活動報告、学会員からの寄稿など]
◆MAKE-J調査いよいよ開始 (企業評価部会
部会長 田中 孝司)
日本ナレッジ・マネジメント学会では、今年度のMAKE-J調査を
10月15日頃に開始致します。
質問内容は昨年度と同じです。
調査対象の方々と調査方法も、ほぼ昨年度と同じで、
学会会員でMAKE フラッシュの届く方々には、Web上での回答を、
上場企業の経営者と、学会会員でEメールの届かない方々には、
郵送によるアンケートを、お願い致します。
Webによる調査は、10月15日頃に日経リサーチからEメールで案内を
発信します。その案内に沿って調査サイトに接続して下さい。
調査結果は、他のMAKE調査に合わせて2004年中に発表します。
選ばれた企業の表彰式は、3月のThe Knowledge
Forum 2005 で行います。
◆KMオーストラリア2004参加報告<後編>
(日本ナレッジ・マネジメント学会専務理事 山崎 秀夫)
時と場所: 2004年23日から25日まで、豪州シドニー
主宰: ARKGROUP
さて、全体のセミナーの中で多いに物議を醸したのは、バックマン
研究所のバックマン元会長による講演と筆者の講演の二つだったと
思います。
バックマンの講演は、『ネット上で仮想チームや知識コミュニティを作り、
暗黙知を共有するためには、信頼性の醸成が必要である。その為の
鍵となるのは感情の共有である。』と言ったものでした。
その日の夕方、私が『日本の知識コミュニティは、感情の共有に
裏打ちされたもののみが成功しており、先進企業の知識コミュニティ
作りの為の努力の3割から5割は、知識、情報ではなく、感情の共有に
向けられている。イントラネット上でのソーシャル・ネットワーキングによる
感情共有事例では、ペルソナ(ニックネーム)の利用も含めて日本は
世界一だ。』と説明したものですから、会場から一杯発言が出て一時
騒然となりました。
これに関してはバックマン元会長まで質問され、『感情の共有は組織の
一体感、活性化をもたらすと言う話しは大賛成だが、日本企業では
ソーシャル・ネットワーキング無しで、知識コミュニティを立ち上げた例は
無いのか』と発言されました。
この論争は、筆者の主宰するマスタークラスまで続き、バックマン元会長
まで出席されました。
何にしても我が国の場合、新しい形での集団主義の復活が知識コミュニティの
双肩にかかっています。だから『ITネットワークを活用した感情の共有の
課題』は、21世紀の我が国におけるソーシャル・ネットワーキングの中心
課題になるとの思いを強くしました。
<次回から現在、米国を始め世界中で注目されている新しいKMテーマで
ある『ソーシャル・ネットワーキング』についてコラムを書きます>
< 山崎 秀夫 アメリカパテント大学教授>
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