ここでは、過去に発行したメールマガジン「MAKEフラッシュ」のバックナンバーをご紹介いたします。
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MAKE フラッシュ
第10号 2002/10/24
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発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局
編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局
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KMSJの中核研究会の一つである”MAKE”事務局からのお知らせです。
MAKEとは、Most Admired Knowledge Enterprises
の略称であり、英国
Teleos社の評価手法を用いて、Fortune500社などの一流企業のknowledge活
用状況を毎年評価する世界共通プロジェクトです。
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□ 目次
[MAKE研究部会の活動から]
◆2002年度MAKE−Japan調査がはじまりました!!
◆英国テレオス社のロリー・チェイス氏が来日
[MAKE部会メンバーの寄稿]
◆テレオス社 ロリーチェース氏とのミーテイング報告
(第1研究部会長、国際部会、MAKE部会、
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール 教授 山崎
秀夫)
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[MAKE研究部会の活動から]
◆ 2002年度MAKE−Japan調査がはじまりました!!
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先週よりスタートしたMAKE−Japan調査ですが、郵送もしくはメー
ルでのご案内が既に会員の皆さまのお手元に届いていると思います。
本調査の結果につきましては、国際的に日本企業が占める位置づけなどから、
最近は海外からの問い合わせも多くなっております。また認知度が高まるにつ
れ、日本においてどのような企業がMAKEに選ばれたか、世界中のKM関係
者の注目を集めるものとなっております。
日本KM学会員の皆さまは、ナレッジ・マネジメントの専門家としての位置
づけからMAKE−Japan調査に参加し、投票する権利を認められており
ます。
つい先頃おとなり韓国で政府の全面的支援のもとに開催されたワールド・
ナレッジ・フォーラムでは第1回MAKE−Asia調査の結果が発表され、
日本企業も6社ランクインしました。
日本KM学会員の皆さまの一票が、世界に向けて発信される本年度の「日本
で最も称賛される知識企業」を決めることになります。
なお、回答の〆切は郵送調査・インターネット調査とも10/31(木)を
予定しております。
皆さまの一層のご支援、ご協力を是非ともよろしくお願い申しあげます。
◆ 英国・テレオス社のロリー・チェイス氏が来日
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MAKEを世界的に主催する英国・テレオス社のロリー・チェイス氏が、カ
リフォルニア大学ハース・スクール・オブ・ビジネスと一橋大学大学院国際企
業戦略研究科とが開催するグローバル・ナレッジ・フォーラム2002に出席する
ため来日、日本KM学会との話し合いが10/22(火)にもたれました。
学会側からは、高梨専務理事、山崎氏(第1研究部会、国際部会、MAKE
部会)及び田中氏(MAKE部会)らが出席しました。
席上、現在MAKE−Japan調査期間であることを知ったロリー・チェ
イス氏から学会員の皆さまへのメッセージをもらうことができました。
以下、原文のまま掲載いたします。
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2003 MAKE Japan
The Knowledge Management Society of Japan
is conducting the 3rd annual Most
Admired Knowledge Enterprises (MAKE) in
Japan study. The aim of the MAKE
Japan study is to recognize Japanese companies
which are leaders in developing
knowledge-based products and services.
Teleos is honored to be associated with the
KMSJ in this vital management research.
Beginning in the early 1990s Western companies
have successfully used the
management of knowledge to revitalize their
businesses and once again become
global competitors.
This rapid improvement in global competitiveness
by Western companies is
illustrated by the results of the 2002
World Competitiveness Survey conducted by
the
IMD based in Switzerland. In the 2002 IMD
study only 3 Asian countries (Australia,
Hong Kong and Singapore) ranked in the
top 20 countries. Japan is ranked in 28th
position in the 2002 study, compared to
26th position in the 2001 research.
In the 21st century companies will compete
based on knowledge. Studies by Teleos
show that leading knowledge management
companies out-perform their competitors
by a 3:1 margin. Knowledge management has
been proven to lead to superior
organizational performance.
One way for Japanese companies to improve
their knowledge management skills is to
learn from leading Western companies. Emperor
Meiji’s motto “Japanese spirit
through Western knowledge” is still true
today.
There are also Japanese companies which
are leaders in knowledge management.
These companies can serve as models to
inspire other Japanese companies.
This is why it is so important that Japanese
executives participate in the 2003 MAKE
Japan study. Only by fully participating
in the MAKE Japan study will it be possible
to recognize, benchmark and learn from
Japan’s most admired knowledge enterprises.
Japanese companies have the responsibility
to their customers, employees and
shareholders to become leaders in the global
knowledge economy. I encourage you to
support the KMSJ in its vital 2003 MAKE
Japan research study.
Rory L. Chase
Managing Director
Teleos
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[MAKE部会メンバーの寄稿]
◆ テレオス社 ロリー・チェース氏とのミーテイング報告
(第1研究部会長、国際部会、MAKE部会、
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール 教授 山崎
秀夫)
10月22日、MAKEの主催者である英国テレオス社のロリー・チェー
ス氏が来日し、MAKE関係者数名がホテルオークラのロビーで同氏とミー
テイングを持った。日本側の出席者は高梨専務理事、田中MAKE部会長、
山崎国際部の3名である。
尚、議題は以下のようなものであった。
1、第1回MAKE−Asia調査結果
2、第3回MAKE−Japan調査
3、今後のMAKEの方向
4、ナレッジマネジメントの世界的潮流
まず第一回MAKE−Asiaであるが、調査はテレオス社により独自に
行われ、本年10月12日、テレオス社により発表されている。表彰式は韓
国ソウルにおける第3回ワールド・ナレッジ・フォーラム(10月15日〜
18日)で行われている。日本からは6社が選ばれた。
以下、アルファベット順
- Asahi Breweries (Japan)
- Fuji Xerox (Japan)
- Infosys Technologies (India)
- Kao (Japan)
- NTT Data (Japan)
- PCCW Ltd. (Hong Kong)
- Samsung SDS (Korea)
- Sony (Japan)
- Taiwan Semiconductor Manufacturing Company
(Taiwan)
- Toyota (Japan)
調査はフォーチュン500社の内アジアに関連した150社のCEO、CFO、
CIOを始め大学や民間の有識者に電子メールを送る形で行なわれている。
10社を選ぶ前に18社をファイナリストとして選んだが、その特徴とし
てはROA(資産収益率)が8%と高いことが上げられる。(ちなみにアジア
のフォーチュントップ500社のROAの平均は、日本企業の停滞の影響もあ
り0%である。)また生産性の向上率も36%と高い点も特徴だそうである。
また韓国のサムソンSDSが注目されるが、サムソングループは三年前か
ら本格的にKMを始め、最も成績の良いのがサムソンSDSと言う話であっ
た。しかし必ずしも全てのサムソングループ企業が熱心ではないという事で
ある。
これらの選ばれた企業は他の多くの企業の良きベンチマークとなることを
期待されている。
チェース氏は、今回は確かに日本企業が6社選ばれたが、韓国,シンガポール、
台湾などは政府の熱心なバックアップの下、国を上げて知識の経済、KMに
取り組んでおり、今後は日本企業も決して油断できないと見ている。
またインドはITなどテクノロジー企業に良い事例が見られるとのこと。
一方比較的熱心さが足りないと思われるのは香港であり、又豪州は地場の
民間企業による活動がまだまだこれからと言う話であった。(豪州でレベル
の高いKM実施企業は欧州系や米国系との話。)
逆に日本側からはMAKE−Japan2003の活動内容概略を説明した。
それに対しチェースからは、3回目であり色々なトレンドや何故この企業の
評価が高いのか、日本企業の足りない点、十分な点、産業別の傾向など色々
なカテゴリーの色々面白い切り口からの分析ができるはずであり大いに期待
しているというコメントがあった。
今後のMAKEの方向としてはグローバルな企業ランクの発表とともに、
北米、欧州、アジアと広げてきた地域的な企業ランクを更に東南アジア地区
やアフリカ、南米などに拡大したいとの構想を持っているとチェース氏は明
らかにした。
その後世界的なKMの潮流の話となったが、企業におけるKMの進化がや
や足踏みしている一方、欧米の10−15大学での大学院などKM学科の新設、
社会学や心理学を含む研究レベルが活発になっているとの話であった。
またポスト野中の潮流には彼は懐疑的であったが、電子的に脱フェースツー
フェースで文化や多様性を超えて如何に社員間の交流を実現するかが多国籍
企業の大きな課題となっていると指摘していた。
テレオス社としてはMAKEの次の調査目標として知識経済の影響調査や
イノベーション、クリエーティビティの調査を考えている。
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星雲のような未来のネットワーク型組織
アメリカパテント大学 ナレッジMBAスクール
教授 山崎秀夫
PUAは11月より開講。http://www.patent-u.org/
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[MAKEフラッシュ メールマガジン]
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発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田)
編集:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)MAKE事務局(川又)
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