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No.139号 2021年6月8日発行

KMSJ メールマガジン第139号
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日本ナレッジ・マネジメント学会
メールマガジン 第139号 2021/6/8
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■■目 次■■

◆第24回定時会員総会開催のご報告
◆「ISO 30401:2018 Knowledge management systems Requirements
英・日対訳版」発行のお知らせ
◆第54回知の創造研究部会7/30のご案内
◆第4回ソーシャルメディア研究部会7/20のご案内
◆自著を語る:
「都市のレジリエンスを高めるために
ーManagement of science-intensive organizations: Catalyzing urban resilience.」
◆学会誌第20号投稿の募集案内
◆リレーエッセイ
◆本学会事務局からのご案内
◆編集後記

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◆第24回定時会員総会開催のご報告◆
日本ナレッジ・マネジメント学会 
会長 一條和生

2021年5月29日(土)第24回定時会員総会を開催し、
滞りなく終了致しました旨をご報告致します。

2021年度の活動方針の説明や会員参加のフューチャーセッションを行い、
インタラクティブな場を形成できたと考えております。

オンラインながらさしたる混乱もなく進行出来ましたのは、
会員各位のご理解とご協力のお陰だと、運営一同心より感謝致しております。

各号の議案については、審議採決を経て全て承認の運びとなりました。
今年度も思いを新たに、一層の価値ある学会で在ることを
目指して参る所存でございます。
引き続き当学会を宜しくお願い申し上げます。

(ここからは広報担当によるレポートとさせていただきます)

10:00定刻に開始、zoom機能”ブレイクアウトルーム”を用いた
自己紹介を行いました。

物理的に同席できないオンライン総会だからこそ、心の距離を縮めることが重要です。
個人的感想ですが、わずかな時間の対話でもアイスブレイクは可能だと感じた次第です。

一條会長からの挨拶講演、議案の審議と採決を経て、前半のプログラムが終了、
記念撮影を致しました。

COVID-19の影響収まらぬ中、一同に会すことが難しい昨今です。
しかし記念撮影のお写真にみえる皆様の表情は明るく…
全員でのハイタッチは当学会の恒例行事ですが、
変わらず素晴らしい場であることを感じることができた一瞬、でした。

<http://www.kmsj.org/wp/wp-content/uploads/2021/06/20210529.jpg>

11時からのプログラム後半は『知識創造 for 2030』と銘打ち、
フューチャーセッションを行いました。
2030年のありたい社会の実現に向けて、私たちはどんな社会的な知識創造を
生み出せるのか。下記ふたつの問いをもとに、グループに分かれて討議しました。

問い1:2030年に向けて、あなたが取り組みたい
「社会をよりよくする知識創造」のテーマは?

問い2:グループで挙げた「社会をよりよくする知識創造」の
テーマを探求するために、学会に何を期待するか?

其々のグループで活発な意見交換が行われ、
大変有意義な時間であったように思います。

尚、本セッションを企画した野村理事から
『2030年からバックキャストすることによって、世界と日本で起きている
さまざまな社会課題が知識創造によって解決できる。
学会はそのプラットフォームとなれる、という熱い想いを
共有することができました』という言葉が届いています。

未来のバックキャスト…想いは、考えは、対話し共有してこそ形になり、
その価値を発揮すると思います。とても良い時間でした。
12時定刻通りに全てのプログラムが終了し、三々五々の解散となりました。

土曜日の午前という貴重なお時間を割いてご参加頂いた皆様、
ならびに議案審議についてフォームを事前にご提出頂いた皆様に
感謝を致しますと共に、
当学会の更なる活性化には、皆様方のご協力が必要不可欠でございます。
今後とも何卒宜しく一層のお力添えを賜りますよう、
心よりのお願いを申し上げます。

総会企画運営: 総務会計アドミチーム 
レポート: 広報アドミチーム

以上

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◆「ISO 30401:2018 Knowledge management systems Requirements
英・日対訳版」発行のお知らせ◆
(本学会理事、ISO等標準化研究部会長 齋藤稔)

本学会のISO等標準化研究部会メンバーの有志が日本語訳に協力した
「ISO 30401:2018Knowledge management systems Requirements
英・日対訳版」が一般財団法人日本規格協会から発行されました。

「ISO 30401:2018 Knowledge management systems Requirements
英・日対訳版」は書店では販売されません。購入希望の方は、
次の一般財団法人日本規格協会のサイトで申込をお願いします。

<https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0090/index/?bunsyo_id=ISO+30401%3A2018>

問い合わせ先:ISO等標準化研究部会長 <mino-saito@nifty.ne.jp>

以上

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◆第54回知の創造研究部会7/30のご案内◆
(日本KM学会理事、知の創造研究部会長 植木英雄)

第54回知の創造研究部会7/30(金)を下記の要領で行います。
最初にNTTデータ(株)の酒瀬川泰孝氏に「DX時代の知識創造
の人材育成」について発表して頂きます。酒瀬川会員は、3月に
北陸先端科学技術大学院より博士学位(知識科学)を取得されて
おり、理論と実践について報告されます。

次に本田技研工業(株)二輪事業本部ものづくりセンターの戸坂哲也
氏に講演をして頂きます。戸坂氏は、上海の本田二輪車研究開発会社
の社長を歴任され、帰国後はものづくりセンター品質保証部で技術評価・
品質改革をご担当されています。「開発・製造会社として、ナレッジ・
マネジメントがうまく機能しているか?品質問題、海外への事業拡大、
世代の交代等を考えると非常に重要と感じており客観的な観察・測定を
試みたい」とのお考から入会されました。ものづくりの品質をKMの視点
から本田技研工業での長年に及ぶ実践経験を踏まえて講演して頂きます。
どなたもオープンに参加可能ですので、知人もお誘いしてご参加ください。

第54回知の創造研究部会7/30のプログラム
日時:7月30(金)18:00~Zoomオンラインの準備、
18時10分開始~20時40分終了予定

1. 研究報告:酒瀬川泰孝氏(株)NTTデータ品質管理部主任
テーマ:DX時代の知識創造の人材育成~知識創造を指向した
PBLの構築とIT企業A社における実践~発表(35分、質疑・応答20分)
休憩(5分程度)

2.講演(40分、質疑・討論25分)
講演:戸坂哲也氏 本田技研工業(株)二輪事業本部ものづくりセンター
テーマ:ナレッジ・マネジメントから学ぶ
~「知を創造する経営」からの気づき

総合司会:知の創造研究部会長 植木英雄

参加費は無料です。下記のPeatixから申し込まれた方に前日夜までに
Zoom ID、パスコードをお知らせします。〆切7月25日午後5時まで。
(都合で途中からの参加、退出構いません。)
申込み先のPeatix→ <https://kmsj20210730.peatix.com/>
以上、よろしくお願いいたします

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◆第4回ソーシャルメディア研究部会7/20のご案内
(日本KM学会理事、ソーシャルメディア研究部会長 荒木聖史)

テーマ:共感が資本となり、活動が生まれる共感資本社会とは?
~ソーシャルキャピタルの積み上げによる社会創造~

開催日時 :2021年7月20日(火)19:30-21:30(予定)
場所 :Zoomによる開催を予定しています。

(プログラム予定)
19:30-19:40 オープニング
19:40-20:40 岩波 直樹さまご講演
20:40-21:20 参加者による議論セッション
21:20-21:30 クロージング

(講演概要)
これからの社会により重要となってくるのは、社会や組織における
"関係性の資本"になります。現代社会に何が起きているのかを、
社会や組織の中の資本をざっくり次の3つ分けて考察をしていきます。

・エコノミックキャピタル(経済的資本):モノ、カネの資本
・ヒューマンファンダメンタルキャピタル(人的資本):人間性の資本
・ソーシャルキャピタル(関係性資本):共感や信頼の資本

資本主義経済において、グローバルの共通のものさしがエコノミックキャピタル
のみであったため、どの組織もエコノミックキャピタルの最大化のみを
追求してきました。その結果ヒューマンキャピタルやソーシャルキャピタルが
毀損され、持続可能な社会や組織経営に影を落としているのが現在です。
そんな中で"個"の発信により共感が生まれ、そこから関係性が構築され、
様々な活動が生まれてくる社会が実現されれつつあります。
エコミックキャピタルだけに依存しない、ヒューマンキャピタルや
ソーシャルキャピタルまで含めた持続可能な社会を
どう創造していくのかについてお話を頂きます。

(プロフィール)
岩波 直樹 様
株式会社 eumo 取締役 ユーモアカデミーディレクター
一般社団法人 ユーダイモニア研究所 理事
株式会社 ワークハピネス Co-Founder

講演概要の全文は下記リンクからお読みいただけます。
<http://www.kmsj.org/wp/wp-content/uploads/2021/06/139_1.pdf>

参加費は無料、お申し込みのPeatixは後日作成します。
追ってZoomID、パスコードをお知らせします。

以上、よろしくお願いいたします。

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◆自著を語る:
「都市のレジリエンスを高めるために~
Management of science-intensive organizations:
Catalyzing urban resilience.」

岡田依里 
Senior Academic Fellow at Boston Cancer Policy Institute
Visiting Researcher at Harvard College Library
元横浜国立大学教授、本学会理事

今年 2021 年1月、サ イエンス集約型組織が都市の抱える問題解決にあたり、
科学技術の受益者の範囲を 「科学技術により」広げるメカニズムについて
論じた学術書を上梓した。

タイトルは「Management of science-intensive organizations:
Catalyzing urban resilience」。
用いた分析手法は Inductive-Deductive Approach である。

拙著は、Meerow, Newell, & Stults, 2016 にならい、
都市のレジリエンスを次のとおり定義する:

アーバンレジリエンスとは都市のシステム、ならびにそれを構成する
社会経済、環境、技術のネットワークが破壊的変化を経験する中で、
変化に適応し、現在または将来の適応能力を制約するシステムを
素早くトランスフォームする能力をいう(以下リンク)

全文は下記のリンクからお読みいただけます

<http://www.kmsj.org/wp/wp-content/uploads/2021/06/139_2.pdf>

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◆学会誌第20号投稿の募集案内◆
(『ナレッジ・マネジメント研究』編集委員会)

学会誌第20号の投稿(論文、研究ノート、ケーススタディ)を募集致します。
原稿のページ数は10頁~14頁とします。特に企業人、研究者の
会員各位による実践事例に関するケーススタディの投稿を歓迎します。

なお、第18号から、事例研究についての投稿は原則としてケーススタディに
分類して頂いております(応募の際に「ケーススタディ」と明記して下さい)

応募に際しては、本学会誌の投稿規程と執筆要項をご覧ください。
『ナレッジ・マネジメント研究』投稿規程
<http://www.kmsj.org/wp/wp-content/uploads/2019/06/124_4.pdf>
『ナレッジ・マネジメント研究』執筆要項
<http://www.kmsj.org/wp/wp-content/uploads/2019/06/124_3.pdf>

締切: 2021年11月30日(火)必着で
メール添付ファイルにて送付してください

送付先: 日本ナレッジ・マネジメント学会事務局 学会誌編集委員会 宛
〒162‐0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町518 司ビル3F
国際ビジネス研究センター 内
E-mail :<kmsj@ibi-japan.co.jp>

投稿送付時のCCおよび問い合わせ先:『ナレッジ・マネジメント研究
編集委員長 筒井万理子
<mtutui@bus.kindai.ac.jp>

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◆リレーエッセイ◆
「AI×DX化時代への適応:コロナ禍を超克するKMの社会実装と教育のあり方」
植木英雄 
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事、知の創造研究部会長)

1.はじめに

ジャパンアズNo.1と揶揄された1980年代を最後に、その後のICT産業革命、
AI×DX化の環境変化の中でアメリカのGAFA等や近年の中国等の
IT系企業のビジネスモデル・イノベーション競争で劣勢となっている
日本企業や日本社会にとって、AI×DX化の壁をいかに乗り越えていくのか?
その課題克服が急務とされています。

さらに、COVID-19のワクチンの認証規制による平時の運用で、
米英等で見られる非常時の戦略的な開発、認証や制度運用に対する
遅延症候群から、大幅なワクチン輸入量の遅れに続き
ワクチン接種も大幅に遅れている問題が顕著にみられます。
また、接種をめぐる関係機関の予約制度や接種のキャンセル、
様々なミスも医療関係者達の献身的な努力にも拘わらず連日報道されています。

私が科研費研究プロジェクトで日米企業の知の創造に関する
実証的研究に取り組み、知の創造研究部会を創設した15年前に、
すでに米国の先進企業ではナレッジ・シェアリングやLessons learnedが
適用されていました。
(研究成果の参照先:植木英雄他著『知を創造する経営―
日米主要企業の実態の解明』文眞堂2011年10月。)

一方、昨今のワクチン接種に係る失敗や事例の共有化に関して、
未だ日本でもシステム化やアプリの開発がされておらず、
KMの社会実装が急務と言えます。

これらの課題解決に向けて、
今後のKMが果たす役割や課題について考えてみよう。

全文は下記のリンクからお読みいただけます

<http://www.kmsj.org/wp/wp-content/uploads/2021/06/139_3.pdf>

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◆本学会事務局からのご案内◆

当学会の2020年度年会費(2021年3月末まで)のお振込みがお済でない方は、
下記の振込口座に至急お名前・ご所属を明記の上お願いいたします。

個人会員年会費の金額は8,000円です。

1.銀行口座:口座人名「日本ナレッジ・マネジメント学会」
  ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店
  当座預金 口座番号 0392470
2.郵便振替口座:加入者名「日本ナレッジ・マネジメント学会」
  口座記号・口座番号 00190 - 4 - 392470

なお、住所・連絡先メール等で変更のある方は
至急事務局にメールでお知らせ下さい。

当学会へのお問い合せ・連絡先:
日本ナレッジ・マネジメント学会事務局リエゾンオフィス
〒162‐0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町518 司ビル3F

国際ビジネス研究センター 内
電話:03-5273-0473 
E-mail:

当学会への新規入会申込みは、
下記の当学会HPの入会案内欄をご覧頂きまして、
入会申込みフォームに記入・押印のうえ、当学会事務局に送付願います。
(個人入会申込みには原則として紹介者が必要ですが、
不在の場合は学会事務局ないし
研究部会長にご相談願います。)
<http://www.kmsj.org/intro/page-30>

※ブローシャーを更新いたしました
※<http://www.kmsj.org/wp/wp-content/uploads/2020/08/202008Brochure.pdf>

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◆編集後記◆

本メルマガ冒頭にもご報告いたしましたが、5/29(土)、
第24回定時会員総会を恙なく開催することができました。

昨年に引き続きのオンライン総会となりました。
…コロナ禍がここまで長引くと誰が予想したでしょう?
然れども、当学会では感染予防=密を避けるという目的と共に、
このような中でもこれをDXの好機と捉え、会員との対話を進展しつつ
円滑な会議進行を図るべく、様々な取り組みを実施いたしました。

学会組織といたしましては、出来る限り多くの会員の皆様に
組織運営に円滑にご参加頂けるよう、引き続き制度や仕組みを整えて
参る所存でございます。

会員各位におかれましては、ぜひ「会員としてのより強い認識のもと」
学会活動にお励みくださるよう、改めて宜しくお願い申し上げます。

さて、次号は8月に発行する予定です。
第140号の投稿原稿の締め切りは7月30日(金)とさせていただきます。
発行は8月10日(火)を予定しております。
投稿を希望される場合は、原稿を作成のうえ、
下記のガイドラインに沿ってメール送付願います。

【送付先】編集担当者宛て(清水、荒木、瀬戸)
<assemblage.llc@gmail.com>
<koho.kmsj@gmail.com>
(お手数ですが上記アドレス共にお送りください)

【メルマガ掲載希望原稿の依頼の方法・投稿のガイドライン】
・ご送付頂いた原稿をそのまま使用致します。
(但しレイアウト等を全体の編集で調整する場合があります。)
・「本文」に加えメルマガ目次に使用するための「タイトル」を示し、
参考情報等は、ハイパーリンクを埋め込むか、或いはファイル添付にて送付願います。
・締め切り期日厳守願います。締め切り期限を過ぎた場合は、
編集の都合で掲載出来ませんのでご了承下さい。
・基本的に、締め切り後の原稿修正および発行後の記事訂正には応じかねます。

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編集:メルマガ編集部担当理事 清水美也子
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会広報チーム
配信:日本ナレッジ・マネジメント学会事務局リエゾンオフィス
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