No.14 2008年7月4日発行 | 日本ナレッジ・マネジメント学会

メールマガジン

No.14 2008年7月4日発行

   
 日本ナレッジ・マネジメント学会メールマガジン 第14号

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 日本ナレッジ・マネジメント学会メールマガジン
 第14号   2008/7/4
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編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局

□ 目次

[学会からのお知らせ]
◆TKF2008の公式サイトを仮公開しました
(広報部会 事務局)

◆e-Learning World 2008及びe-Learning Conference開催のご案内
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)

◆ベンチマーキング部会 第2回企業訪問速報
(ベンチマーキング部会 事務局)

◆ベンチマーキング部会 第3回企業訪問のご案内と参加者募集
(ベンチマーキング部会 事務局)

◆eラーニング・ニューテクノロジーセミナー第2回開催のご案内
(日本ナレッジ・マネジメント学会 事務局)

◆組織認識論研究部会 第2回研究会開催のご案内
(日本ナレッジ・マネジメント学会 事務局)

◆全国研究部会長会議が開催されました
(日本ナレッジ・マネジメント学会 事務局)

[学会員からの寄稿、活動報告]
◆香港KM学会のレス・ハーレス会長が訪問されました
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事・国際部長 進 博夫)

[転載記事]
◆メルマガ「クリエイジ」より、新刊・近刊ニュース

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◆TKF2008の公式サイトを仮公開しました
(広報部会 事務局)

 11月16日(日)-17日(月)に開催いたします、The Kowledge Forum
2008の公式サイトを仮公開いたしましたので、お知らせいたします。
 本サイトには、内容のご紹介、準備状況等を順次掲載いたします。
また、TKF開催終了後には講演記録等も公開する予定です。
 公式サイトへは、当学会ホームページの TKF ページからもリンク
いたします。英語版も同様です。是非ご覧下さい。

TKF2008公式サイト
http://tkf2008.jpn.org/

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◆e-Learning World 2008及びe-Learning Conference開催のご案内
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)

 先の年次総会でもご案内申し上げましたとおり、
「e-Learning World 2008」が下記概要にて開催される運びとなり、
当学会も協力参加させて頂くこととなりました。
 期間中共催の「e-Learning Conference 2008 Summer」におきま
しては、「ナレッジマネジメント?オフィスワークの生産性と検索」
というテーマで、理事長の森田松太郎が講演をさせていただきます。
会員各位の積極的なご参加を賜りたく、ご案内申し上げます。

「e-Learning World 2008」開催概要
会   期:2008年7月30日(水)-8月1日(金)10:00?17:00
会   場:東京ビッグサイト 西4ホールおよび会議棟
      〒135?0063 東京都江東区有明3-21-1
主   催:e-Learning WORLD 2008 実行委員会/
      フジサンケイビジネスアイ/(株)シー・エヌ・ティ
入 場 料:1,000円(招待券持参者および事前登録者は入場無料)
     ※招待券は当学会事務局でご用意しております。
      必要に応じてご請求下さい。
公式サイト:http://www.elw.jp/index.html

「e-Learning Conference 2008 Summer」開催概要
会   期: 2008年7月30日(水)-8月1日(金)
会   場: 東京ビッグサイト 会議棟6F会議室
       http://www.bigsight.jp/general/access/
主   催: e-Learning Conference実行委員会
公式サイト:http://www.elw.jp/conference/index.htm
各日の参加費用など詳細につきましては公式サイトをご覧下さい。

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◆ベンチマーキング部会 第2回企業訪問速報
(ベンチマーキング部会 事務局)

 ベンチマーキング部会では第2回のKM先進企業訪問として、6月17
日に日産自動車先進技術開発センターを訪問しました。ベンチマー
キング部会メンバーはじめ合計31名が参加しました。
 この開発センターは、小田急線の愛甲石田駅からバスで十数分の
閑静な森の中にあり、以前青山学院大学のキャンパスでしたが、大
学の移転を受けて先進技術開発センターが建設されたものです。非
常に広い面積に、独自の思想に基づいて建物が企画され、特に部品
メーカなどサプライヤーの技術者とコラボレートして新規なアイデ
アを創造し、短時間に実際に自動車に取り込むこと目標とする、オ
ープン・イノべーションを実現しています。
 この開発センターの構想を企画し実現させた立役者、研究開発本
部の三枝信主管のプレゼンテーションに引続き、2組に分かれて三
枝さん、
佐藤さんの丁寧な案内で所内を見せていただきました。
但し、実務の部分は当然会社としてトップシークレットの部分でも
あり、残念ながら見学コースでは見せていただけませんでした。
 ただ、三枝さんの説明では、モーターショーに何件先進技術を出
展できるかがここの最終的評価項目だそうですが、中間の定量的や
定性的評価項目・基準を工夫して設定し運営しているとのことで、
プレゼン時のグラフや写真、事例の映像などから、皆さんのがんば
り具合、ご苦労振りがうかがい知れ参考になりました。
 また、エコ、環境、非公式コミュニケーションの場などに、積極
的な取り組みをしておられます。
 日本の自動車産業の未来につながるオープンな開発環境の実現に
向け一歩を踏み出したことは、非常に印象的でした。
 なお、詳しい訪問報告(訪問記)は8月号にWebと連携して掲載
する予定です。

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◆ベンチマーキング部会 第3回企業訪問のご案内と参加者募集!
(ベンチマーキング部会 事務局)

ベンチマーキング部会第3回企業訪問先が以下のとおり決まりました。

訪問先:富士フイルム先進研究所(足柄)
日 時:7月24日(木) 13時30分-16時
場 所:〒258-8577 神奈川県足柄上郡開成町牛島577
    ※小田急線 開成駅から専用バスで5分
申込先:日本ナレッジ・マネジメント学会事務局
   (電話:03-3270-0020 E-Mail:kms@gc4.so-net.ne.jp)
締 切:7月16日(水)

 この「富士フイルム先進研究所」は平成18年4月12日に富士フイ
ルムグループのR&Dの中核基地としてオープンしています。デジタ
ル化の流れの中、重要なコア事業であるフイルムカメラとフイルム
市場の衰退・需要減による会社の危機を救うべくグループ企業全社
の英知(技術)を結集して新しいコア事業を見つけるべく設立された
ものです。

 オープン当時のニュースリリースに以下のような紹介があります。
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj1501.html をご覧下さい。

 「富士フイルム先進研究所」は、全社横断的な先端基礎研究、新
規事業/新製品の基盤となるコア技術の開発により、新たな顧客価
値の創出を強力に推進していくエンジンの役割を担います。
 新研究所には、当社が銀塩フィルムやデジタルミニラボなどの開
発・製造で培ってきた有機合成・薄膜多層塗布・精密微細加工・
レンズ設計・レーザー・画像処理など、ケミストリー、フィジック
スからオプティックス、エレクトロニクス、ソフトウェアにまでわ
たる幅広い領域の技術者を一堂に結集させます。
 そして「『融知・創新』による新たな価値の創生」をコンセプト
に、異分野の知識や手法をダイナミックに融合(フュージョン)さ
せ、またグループ会社の富士ゼロックス・フジノンとの連携強化、
他社とのアライアンス・産学連携の積極推進により、独創的なイノ
ベーション技術を創出していきます。新研究所には、異分野の技術
者が組織の壁を越えて連携する仕切りのない「大居室」や社外パー
トナーと迅速に共同実験が開始できる「オープンラボ」など、『融
知・創新』による新たな価値の創生というコンセプトを具現化する
ために、研究者自らが創案した設計思想が各所に盛り込まれており、
顧客価値の観点から市場創造を目指した独自の研究集団を目指して
います。

 KM研究者にとっては、興味津々垂涎もののベンチマーキング対象
です。皆様の積極的なご参加をお待ちします。

参加ご希望の方は、学会事務局までお申込ください。
(連絡先 電話:03-3270-0020 E-Mail:kms@gc4.so-net.ne.jp)
締切は7月16日(水)です。
申込をされた方には、後日集合場所や時間等をお知らせします。

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◆eラーニング・ニューテクノロジーセミナー第2回
「年率48%、驚異的成長を続ける【ニンテンドーDS】での学びの世界
  -実機体験と将来の可能性を語る」開催のご案内
(日本ナレッジ・マネジメント学会 事務局)

 日本イーラーニングコンソシアムValue研究委員会では、日本ナレ
ッジ・マネジメント学会との共催で、eラーニングに関連する ニュー
テクノロジーの話題を皆様にお届けし、eラーニング関連知識、ICT
関連知識の強化に 役立てていただくため、ニューテクノロジーの連
続セミナーを行っています。

 今回はその第2回目として、ニンテンドーDSでの学びの世界を取り
上げます。年率48%と、驚異的な成長を続けるニンテンドーDSでの学
びの世界を、実機で体験していただきながら、将来の可能性を考え
るセミナーとなっております。皆様のご参加をお待ちしております。

日 時:2008年7月17日(木)14:00-16:00
会 場:キャンパス・イノベーションセンター東京2階「多目的室2」
     東京都港区芝浦3-3-6
最寄駅:JR山手線・京浜東北線「田町駅」 徒歩1分
     都営三田線・浅草線「三田駅」 徒歩5分
     http://cic-hp.zam.go.jp/tokyo/access.php
講 師:株式会社アイイーインスティテュート
     代表取締役社長 西澤幹雄 氏
     取締役制作プロデューサー 西貝翼 氏
定 員:40名(先着順)
参加費:一般料金 :3,000円(税込・当日現金にてのお支払)
     当学会会員:無料(事前申込のみ・先着順)
申込先:日本ナレッジ・マネジメント学会事務局
     (電話:03-3270-0020 E-Mail:kms@gc4.so-net.ne.jp)
申込締切:2008年7月11日(金)

セミナー内容:
・3年あまりの短期間に、任天堂のゲーム機【ニンテンドーDS】は
 なぜ歴史的成功を収めたのか?
・果たして学びとしての【ニンテンドーDS】は、受け入れられたのか?
・未来はどうなるのか?
 これらの点について「250万人の漢検DS」のムーブメントを中心に
探って行きたいと思います。

また、当日は、DSの実機と250万人の漢検ソフトをお配りして、
・【ニンテンドーDS】3つの通信技術
・【ニンテンドーDS】ダウンロードプレイ 
をご体験いただきます。
※「250万人の漢検Wii」(2008年7月発売予定)のご紹介もさせて頂きます。
※実機は30台を用意いたしますが、実機以上の参加の場合は共用体験に
なる場合がございますのでご了承ください。

主催・お問合せ先
特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソシアム事務局
電話:03-5640-1017 E-Mail:info@elc.or.jp  

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◆組織認識論研究部会 第2回研究会開催のご案内
(日本ナレッジ・マネジメント学会 事務局)

7月20日に今年第2回目の組織認識論研究部会を開催いたします。
ふるってご参加ください。

2008年第2回研究会プログラム

日時:7月20日(日曜日) 13時30分-15時30分

場所:神戸大学 経営学部の中会議室

タイムスケジュール(プログラム)

13:30-14:30(発表40分)
筒井真理子(近畿大学)
「MR間のコミュニケーションと製薬会社の競争優位性
 ?知識ベース論からの考察?」

14:30-15:30
 日本ナレッジ・マネジメント学会の各研究部会の今後の計画などの
 紹介、今年度TKFなどについて。

連絡先・事務局
大阪学院大学企業情報学部 喜田昌樹
E-Mail:keen39■u01.gate01.com
(送信の際は■を@に差し替えてください)
電話:06-6381-8434(5314)

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◆第3回全国研究部会長会議が開催されました。
 合わせて各研究部会の紹介ページへのリンクができました。
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)

 6月21日(土)第3回全国研究部会長会議が開催されました。
主な議題は次の3点でした。

?学会合同研究テーマへの取り組み
コンセプト: 経営実践における「型」と「場」の検証
目指す成果: 学会メンバー合同執筆書籍発行による国際的発信
書籍名と発行時期: 
1冊目:「(仮)経営をリフレッシュするナレッジ・シャワー」 TKF2008予定
2冊目:「(仮)「型」と「場」の概念形成・経営実践の検証」 TKF2009予定

?TKF2008に向けての協力体制
 講演者の整備・連絡・確認、会場準備など分担実施することにしました。

?各研究部会の活動計画
 各研究部会の進捗状況、今後の計画を紹介し合い、話し合いました。
学会ホームページからの各研究部会の紹介ページへのリンクにつては
「知の創造」研究部会の先例に倣って、各研究部会の活動計画を提示
することから始めます。活動計画は6月末時点での更新内容にします。
行く行くは、東海部会のように部会サイトのポータルになるように改定
する計画です。

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◆香港KM学会のレス・ハーレス会長が訪問されました
(日本ナレッジ・マネジメント学会理事・国際部長 進 博夫)

 6月13日(金)に、香港KM学会のレス・ハーレス会長がARI研究所に
森田理事長を訪問されました。学会からは進国際部長、田中企業評
価部会長が同席し、日本と香港のKMの状況について1時間ばかり意
見交換をしました。

 ハーレス会長によれば、
・香港のKM学会は1998年創立。現在、理事5人、メンバー約70人
 (日本KM学会よりも一桁少ない規模ですね。)
・香港企業は、多くは貿易ビジネスが中心でマネー・フローを見つ
 ける ことには熱心であるが、大企業はキャセイ・パシフィック
 ぐらいで KMに理解のある経営者は少ない。
・シンガポールも同様に貿易や金融中心だが、政府の関与が少ない
 ところ が大きく異なる。政府関係も含め、KMには熱心である。

 日本にはKMに熱心な経営者が多いことや、最近の当学会の活発な
活動状況等、森田理事長の話を聞き、うらやましがっていました。
今後も情報交換し協調していこう、ということになりました。
 11月のTKF2008には、参加出来ないハーレス会長の代わりに香港
工科大学のツイ教授に声をかけてみるとのことです。

 6月19日の日経新聞によれば、ダボス会議を運営するWEFが「貿易
能力ランキング」を初めて公表しました。最も貿易をしやすい国・
地域の1位は香港、2位はシンガポールと、アジアの貿易・物流拠
点が上位を占めています。ハーレス会長の話が裏づけられるデータ
ですね。3位以下には北欧諸国が並んでいます。日本は13位で、ビ
ジネス環境があまり評価されていないようです。外国労働力の雇用
の難しさに加え、最近話題となっている外国資本への拒否反応もそ
の原因なのでしょうか。

香港KM学会公式サイト
http://www.hkkms.org/

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◆メルマガ「クリエイジ」より、新刊・近刊ニュース

製品開発関連書籍です。
オープン・イノベーション(社外アイデアの活用による研究開発)や
グローバル・イノベーション(日本国内市場だけでなく世界市場で
有効な製品開発)が求められています。

西脇隆 クリエイジ 03-3294-0577
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新刊ニュース

創造的破壊とは何か日本産業の再挑戦
今井 賢一著 2008年5月 東洋経済新報社
価格:3,360円(税込)
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4492394966
日本の企業・産業が行き詰まりを打破し、日本経済のダイナ
ミズムを取り戻すには何が必要かを、ジョセフ・シュンペーター
の「創造的破壊」の視点から考察しようとする意欲作。

オープンビジネスモデル?知財競争時代のイノベーション
ヘンリー・チェスブロウ著 栗原 潔訳 2007年11月 翔泳社
価格:2,415円(税込)
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4798115010
企業にとってのイノベーションの重要性は敢えていうまでもない。
今日、特に重要になっているのは「オープン・イノベーション」
である。これは、企業が社外のアイデアやテクノロジーを有効に
活用する一方で、自社のアイデアを他社に活用してもらい、
イノベーションの価値を高めることである。オープン・イノベ
ーションには知財(IP)が重要な役割を果す。IPが適切に
保護されることで、IPを取引きするための自由市場が生まれる
からだ。IPの管理はテクノロジーのライフサイクル、および、
企業のビジネスモデルに合致したやり方で行なう必要がある。

イノベーション普及過程論
青池 愼一著 2007年7月 慶應義塾大学出版会
価格:2,940円(税込)
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4766414039
イノベーション普及過程を捉えるための諸概念をわかりやすく
提示。新しい製品、サービス、技術などが、どのように採用され、
普及するのか、そのメカニズムをイノベーション採用者の役割に
焦点をあて、解明する。

トヨタ製品開発システム
ジェームズ M.モーガン著 ジェフリー K.ライカー著
稲垣 公夫訳 2007年2月 日経BP社 価格:4,200円(税込)
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4822245705
人、プロセス、技術を統合する「強さ」を解剖。世界最大、
世界最強メーカーの「開発」の秘密を丸裸にする。

イノベーション・マネジメント?成功を持続させる組織の構築
ウォートン経営戦略シリーズ
トニー・ダビラ著 スカイライトコンサルティング訳 2007年2月
英治出版 価格:2,520円(税込)
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4901234986
7つのルールで実践。イノベーションは「管理」できる!
組織、戦略、プロセス、学習、企業文化、…多面的に語られる
「革新する技術」。

ブレイクスルー?イノベーションの原理と戦略
Mark Stefik著 Barbara Stefik著
岡 美幸訳 2006年7月 オーム社 価格:2,730円(税込)
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4274066541
本書では、イノベーションをいかに成功させるかを紹介している。
発明のリピーターや技術管理者の体験談をとおして、未来を
創るために最もふさわしい実践モデルを解き明かす。「発明家
の研究の仕方」、「どうすれば発明家になれるか」、「どうすれば
強力なイノベーション文化を創造できるのか」に興味のある
読者に最適の書。

製品開発力と事業構想力 Harvard Business
Review Anthology
DIAMONDハーバード・ビジネス・レビ編訳 2006年5月
ダイヤモンド社 価格:2,100円(税込)
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4478380465
「現状維持」では成長はありえない。組織を変え、他者と組み、
アイデアを評価し、利益の出る新製品・新事業をつくり出す。
アイデアを生み出し新機軸を育てる方法論。

顧客志向の新製品開発?マーケティングと技術のインタフェイス
川上 智子著 2005年8月 有斐閣 価格:3,150円(税込)
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4641162395
多様な「顧客の声」にいかにして耳を傾け、新製品を成功に導くか。
製品開発の最重要課題を、マーケティングとR&Dの部門間関係
と顧客情報の利用に焦点を当てて定性的・定量的に考察し、顧客
志向の可能性と限界を明らかにする。顧客志向が前提のマーケ
ティング理論と、開発現場の実感の間に横たわるギャップを
埋める意欲作。

イノベーションへの解?利益ある成長に向けて
Harvard Business School Press
クレイトン・クリステンセン著  マイケル・レイナー著
櫻井 祐子訳 2003年12月 翔泳社 価格:2,100円(税込)
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4798104930
本書では、新事業を予測通り発展させる立場にあるマネージャー
に指針を与える。収益ある成長事業の構築とは、あまりにも膨大
なテーマである。そのためここでは、成長を生み出すためにあら
ゆるマネージャーが下さなくてはならない、九つの意思決定に
的を絞った。これらはイノベーションのブラック・ボックスのなかで
成功するための重要な決定である。
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近刊リスト

リーン・ソリューション
ジェームズ・P・ウォーマック 著 ダニエル・L・ジョーンズ 著
2008年6月30日発売予定 日経BP社 価格:2,310円(税込)
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4822246736
トヨタを中心としたリーン生産システムを拡張し、生産と消費の
全体を効率化するリーン・ソリューションを解説。サービス業や
公共組織にも適用できるリーンの概念を詳述。
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今日の新刊情報
http://www.creage.ne.jp/app/NewBookInfo
今日の近刊情報
http://www.creage.ne.jp/app/RecentBookInfo
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学会アドレス:kms@gc4.so-net.ne.jp

編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田隆夫)