No.118 2018年10月15日発行 | 日本ナレッジ・マネジメント学会

メールマガジン

No.118 2018年10月15日発行

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日本ナレッジ・マネジメント学会メールマガジン 第118号
2018/10/15
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編集:日本ナレッジ・マネジメント学会メルマガ編集部
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会
配信:日本ナレッジ・マネジメント学会事務局リエゾンオフィス

■■目 次■■
◆2018年度研究部会発表大会の開催概要と報告者の募集
◆実践ナレッジ・イノベーション研究部会第7回開催・年内開催部会のご案内
◆経営関連学会協議会主催シンポジウムのご案内
◆学会誌第17号投稿の募集案内
◆経営関連学会協議会発行電子英文ジャーナルへの投稿論文の募集
◆AI(人工知能)を包含するEmbedded Knowledge(埋め込み知)と言う視点
Embedded Knowledge(埋め込み知)の歴史その5~RPA
◆編集後記
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◆2018年度研究部会発表大会の開催概要と報告者の募集
大会実行委員長 佐脇英志(亜細亜大学特任教授)/企画委員長 小門裕幸(本学会理事)

下記の要領により、研究発表大会を開催します。自由論題報告を下記の要領で募集いたします。

1、日時: 2018年12月15日(土曜日)13:00~17:20
2、会場: 亜細亜大学 5号館 511号室及び526号教室
(東京都武蔵野市境5-24-10  JR武蔵堺駅徒歩12分)
キャンパス地図URL:http://www.asia-u.ac.jp/information/access/
3、特別企画 13:00~14:40  「キャッシュレス社会の到来とナレッジ・マネジメント
-周回遅れの日本社会を考える-」
① 基調講演: LINE Pay株式会社 渡辺 宏一郎 事業開発室長
「ようやく動きだしたキャッシュレス化・キャッシュレス化で何が起こるのか―キャッシュレス
社会の現状と展望―」
② パネル討論会:
「キャッシュレス社会の到来とナレッジ・マネジメント-周回遅れの日本社会を考える-」
司会 小門裕幸(本学会 理事)
プレゼン: 本学会副理事長 山崎秀夫氏 「ナレッジ・マネジメントとキャッシュレス社会」
パネリスト:渡辺 宏一郎氏, 小石 裕介氏(株)Beat Communication(コンサルティング事業部)、
山崎秀夫氏

4、自由論題発表会
第一会場および第二会場で実施(合計8発表の予定)
1500~1530:発表 1 1535~1605:発表 2
1610~1640:発表  3 1645~1715:発表 4(1720 閉会)
なお、懇親会を17:40 (予定)より行います(於:アジアプラザ)。
懇親会参加のお申込みは11月30日(金)までに大会準備委員にメールで申込み願います。
参加費3千円は当日受付でお支払下さい。

5、第2018年研究発表大会 自由論題報告応募要領
①応募資格:日本ナレッジ・マネジメント学会会員であること。
②報告内容:当学会が掲げる目的・研究領域に沿ったテーマで未発表であることを原則とします。
③報告時間:報告時間20分、コメント・質疑10分
④応募方法: 応募者は、「2018年度研究発表大会自由論題の報告応募書式」 に記入し、電子
メール添付にて次のアドレスに提出してください。 またメールの件名は「2018年度研究発表大会
の自由論題応募」 としてください。 小門裕幸(理事) 準備委員 htn@alles.or.jp
⑤応募締切:2018年10月25 日(木)必着(厳守)
応募締切の詳細については、次のリンク先を参照ください。
http://www.kmsj.org/wp/wp-content/uploads/2018/10/20181015_1.pdf
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◆実践ナレッジ・イノベーション研究部会第7回研究部会・年内開催の部会の開催のご案内
(研究部会長 西原(廣瀬)文乃)

実践ナレッジ・イノベーション研究部会では、10月22日(月)いつもの一橋講堂特別会議室(竹橋・神保町)
において、18:00開場、18:30開始で研究部会を行います。
10月22日(月)の第7回研究部会では、野中組の理論派、上智大学経済学部の網倉久永教授にご登壇を
頂きます。テーマは未定ですが、網倉先生は、組織変化と競争優位の持続性や技術革新による産業構造
変化などの研究テーマで数多くの著書や論文を発表されています。網倉先生のプロフィールはこちらから。
http://rscdb.cc.sophia.ac.jp/Profiles/57/0005672/profile.html
万障お繰り合わせの上、そして、 お誘いあわせの上、ご参加をお願い申し上げます。
懇親会もいつも通りに行います!

第7回 上智大学経済学部 網倉久永教授
日時:2018年10月22日(月) 18:00開場、18:30開始
場所:一橋講堂特別会議室(竹橋・神保町)
懇親会:HASSO Cafe(会費は3500円飲み放題つき)
お申し込みはこちらから https://ssl.form-mailer.jp/fms/c6a255ea584285

なお、第8回以降につきましては次のリンクをご覧ください。
第8回実践KI研究部会 11月20日(火)北陸先端大梅本勝博名誉教授
https://ssl.form-mailer.jp/fms/59891cda584286
第9回実践KI研究部会 12月20日(木)東大大学院工学小澤一雅教授
https://ssl.form-mailer.jp/fms/e8879141584287
詳細は随時、実践ナレッジ・イノベーション研究部会のFacebookページにて更新して参りますので、ご興味
のある方は、私か世話人メンバーにお友達のご申請を頂き、部会のFacebookページにご参加の意思を
お知らせください。
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◆経営関連学会協議会主催シンポジウムのご案内
(経営関連学会協議会副理事長、本学会専務理事 植木英雄)

本学会が加盟する経営関連学会協議会では、公開シンポジウムを開催します。
AIの基本コンセプトやAI技術の活用事例に加えて、ディープラーニングの人財育成
の講演に続き、AIと人の価値共創について、オープン・サービス・イノベーション
やサービス・エコシステム等の視点から討論者の課題提起を加えて討論します。
また、その担い手の人財育成をいかに推進していくかについても議論します。
AIはデジタル革命の深化に伴い、新たな価値共創のエコシステムを形成する過渡期
を迎えております。その課題解決に向けて実践事例を交えた講演と討論により、今後
の指針と方向やあり方について、参加者の皆さんと一緒に対話します。多くの皆様の
ご参加をお待ちしております。

【公開シンポジウムの概要と事前申し込みのご案内】
日程: 11月17日(土)13:50ー17:20
テーマ:AI時代の価値共創と人財育成の展望
会場: 専修大学神田キャンパス1号館101教室
講演者・パネリスト:
浦本直彦氏(人工知能学会会長・三菱ケミカルホールディングス先端技術・
事業開発室COE)
脇谷 勉氏 (人工知能学会理事・本田技術研究所 執行役員 R&D センター長)
松尾 豊氏 (日本ディープラーニング協会理事長・東京大学大学院特任准教授)

討論者:  戸谷圭子氏 (明治大学大学院 グローバル・ビジネス研究科教授)
総合司会: 植木英雄氏 (経営関連学会協議会副理事長・筑波学院大学特別招聘教授)
詳細はポスターURLを参照。 http://www.jfmra.org/doc/20181117.pdf

*終了後、ご来場の皆様と講師陣との交流・懇親の場として懇親会を開催します。
参加希望会員は11月8日までに下記宛て、本学会名・連絡先を明記の上ご連絡
願います。本学会員は懇親会参加費も無料になります。
【申込先】 jfmra.event@gmail.com
以上。
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◆学会誌第17号投稿の募集案内
(『ナレッジ・マネジメント研究』編集委員長 加藤鴻介)

学会誌第17号の投稿(論文、研究ノート、またはケース・スタディ)を募集致します。
応募に際しては、本学会誌の投稿規程と執筆要項(下記 学会ホームページリンク
先に掲載)に基づき、投稿原稿とメディアを本学会事務局・学会誌編集委員会宛
kmsj@ibi-japan.co.jp CC 加藤編集長katohkoh@gmail.com)に2018年11月30日
(金)必着でメールの添付ファイルにて送付ください。会員の皆様の奮っての投稿を
お待ちしております。
なお、第17号から、事例研究についての投稿は原則としてケース・スタディに分類
して頂き、応募の際に「ケース・スタディ」と明記して下さい。原稿のページ数は10頁
~14頁とします特に企業人、研究者の会員各位による実践事例に関するケース・
スタディの投稿を歓迎します。

『ナレッジ・マネジメント研究』投稿規定 http://www.kmsj.org/news/nenpou_kitei.pdf
『ナレッジ・マネジメント研究』執筆要項http://www.kmsj.org/news/nenpou_youkou.pdf
送付先:日本ナレッジ・マネジメント学会事務局 学会誌編集委員会 宛
〒162‐0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町 518 司ビル3F国際ビジネス研究センター
E-mail: kmsj@ibi-japan.co.jp CC: katohkoh@gmail.com
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◆経営関連学会協議会発行電子英文ジャーナルへの投稿論文の募集
(JJM誌編集委員 植木英雄 本学会専務理事 植木英雄)

査読付き電子版英文ジャーナルJJM誌は既に5号が発行されております。
本学会員は、本協議会加盟学会ですので、単著、共著の英文論文を投稿できます。
原稿の使用言語と文字数は英文、6,500語程度です。原稿の締切りは[第6号]
2018年12月30日です。
規程・執筆細則・各種様式については、http://www.jfmra.org/jjm/submit.html
より、電子版英文ジャーネルの投稿規程【改正版】(PDF)、執筆細則(PDF)、
投稿申込書(Excel)を参照願います。

申込みの際には、本学会の所属を明記してください。Best Paperには、審査の
結果Best Paper Award賞が授与されます。
送付先:jjm@jfmra.org 経営関連学会協議会 電子版英文ジャーナル編集委員会
以上。
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◆AI(人工知能)を包含する Embedded Knowledge(埋め込み知)と言う視点 (投稿)
本学会副理事長 山崎秀夫
第5回 RPA(ソフトウエアロボット)とEmbedded Knowledge(埋め込み知)
デジタル資本主義下、ナレッジ・マネジメントの疾風怒濤の時代到来

さて近年ほぼ毎年、台湾の生産性本部から日本KM学会に声がかかり、講演に招待
されます。今年は学会の加藤理事(前金沢工業大学教授)に声がかかりました。
2018年9月に求められたテーマは一言で申し上げれば 「AIやIoTとナレッジ・マネジメント
の関係」 でした。また同じようなテーマで学会の新産業革命研究部会の第二回では
「RPA(ソフトウエアロボット) とナレッジ・マネジメント」 をテーマとして取り上げました。

また野村総研の著書「デジタル資本主義」では、知識生産性が提唱されています。
どうやらデジタル資本主義やデータ資本主義と呼ばれる新しい産業革命が進展する中、
働き方改革が注目され、AI化の進展との関係で仕事における人の役割、即ちナレッジ・
マネジメントの役割に再度、注目が集まり始めたようです。(AIと人の働きとの補完材
としての関係)その結果、従来は3000人の会員を擁する人工知能学会ばかりが注目
されてきましたが、これからは150人足らずの日本KM学会にも期待が集まりそうです。
そのことは同時に新しい産業革命に如何に伝統的な知識理論が適応し変化するか、
ナレッジ・マネジメントが時代の課題に答えていくだけの理論的な骨太さがあるかどうか
が問われることになりそうです。そして同時に知識理論の洗練度合いも求められる為、
ナレッジ・マネジメントの理論上の論争に疾風怒濤の時代が訪れ、その論争の内容で
学会の鼎の軽重が問われる事になるでしょう。
※全文は次のリンクをご覧ください。
http://www.kmsj.org/wp/wp-content/uploads/2018/10/20181015_3.pdf
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■本学会からのお知らせ: 過日行われました第21回年次大会のビデオ資料は、会員
専用のアーカイブで保存しております。HP会員専用エリアのID/PWについては、学会
事務局までお問い合わせ頂き、取扱注意の上参照願います。
なお、所属先、連絡先等が過去1年間に変更になった会員、今年度の年会費未納の
会員は、学会事務局までメールで連絡願います。

■本学会へのお問い合わせ先:日本ナレッジ・マネジメント学会事務局リエゾンオフィス
〒162‐0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町 518 司ビル 3F 国際ビジネス研究センター 内
電話:03-5273-0473  E-mail:kmsj@ibi-japan.co.jp
学会HP:ご入会についての詳細はこちらをご覧ください。http://www.kmsj.org/intro/join/

◆編集後記
台風の猛威が吹き荒れた晩夏となりました。そしてもう秋の風が感じられるこの頃ですが、
読者の皆様にはいかがお過ごしでしょうか。天高く馬肥ゆる秋と申します、美味しいものを
召し上がって楽しい季節を満喫くださいませ。すこし気が早いですが、初冬となる12月には
研究部会発表大会も開催されます。きっと時はまた、あっという間にやって来るのでしょうね。
皆様、奮ってご準備ください!
さて、次号以降のメルマガ発行予定をお知らせします。次号第119号は11月15日に発行予定
です。投稿原稿の締め切りは11月5日です。投稿ガイドラインに沿って、メールにてご依頼ください。

メルマガ掲載希望原稿の依頼の方法(投稿ガイドライン)
【送付メール先】かならず両名宛にお送りください
植木専務理事 uekimhk@jcom.zaq.ne.jp 、町井幹事 assemblage.llc@gmail.com
【注意事項】
・基本的に『コピー&ペースト』で、送付頂いた原稿をそのまま使用致します。
・『本文』に加え、メルマガ目次に使用するための『タイトル』をお示し下さい。
・原稿が短い場合はメールテキスト本文に記す形でも構いません。その場合は引用箇所を
明確にお示し下さい。
・原稿が長い場合、或いは地図などの資料などある場合は、適宜ファイルの形にまとめ添付下さい。
・恐れ入りますが都度示します締切期日を厳守にてお願い致します。締切を超えたものは、
編集の都合から掲載出来ない旨ご了承下さい。
第120号以降の詳細は、その都度編集後記でお知らせ致します。

編集:日本ナレッジ・マネジメント学会メルマガ編集幹事 町井美也子
監修:広報・メディア担当専務理事 植木英雄
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会
配信:日本ナレッジ・マネジメント学会事務局リエゾンオフィス