No.134号 2020年10月9日発行 | 日本ナレッジ・マネジメント学会

メールマガジン

No.134号 2020年10月9日発行

KMSJ メールマガジン第134号
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日本ナレッジ・マネジメント学会
メールマガジン 第134号 2020/10/9
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■■目 次■■

◆第23回年次大会のご案内:第2報
◆第50回知の創造研究部会のご案内
◆2020年10月度 実践ナレッジ・イノベーション研究部会のご案内
◆2020年10月度 実践ナレッジ・イノベーション研究部会
◆ソーシャルメディア部会のご案内
◆経営関連学会協議会からのイベント(講演会とシンポジウム)のお知らせ
◆リレーエッセイ
◆学会誌第19号投稿の募集案内
◆本学会事務局からのご案内
◆広報業務協力者募集のお知らせ
◆編集後記

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◆第23回年次大会のご案内:第2報◆
第23回年次大会チーム世話人 栗本英和

新型コロナウイルスの影響により延期となった第23回年次大会を
11月21日(土)09:30-17:00にZoom上で開催いたします。
申し込み方法などは、後日、臨時メルマガでご案内いたします。
ご参加頂けるよう日程のご調整をお願いいたします。

第23回年次大会のスピーカーが決まりました!
午前中は、大阪大学で社会ソリューションイニシアティブを率いていらっしゃる
堂目卓生先生にご登壇頂きます。堂目先生はアダム・スミスの研究者として広く
知られ、令和元年秋の褒章で紫綬褒章を受章されました。
午後の前半には、富士通株式会社の福田譲常務にご登壇頂きます。2020年4月にSAP
ジャパン社代表取締役から転身され、 執行役員常務 CIO 兼 CDXO 補佐を務めて
いらっしゃいます。
オンラインで長丁場の一日となりますが、日本ナレッジ・マネジメント学会の活動に
ご興味のある方々にもご案内を頂き、盛会を目指したいと思います。
ご支援とご協力をお願いいたします。

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◆第50回知の創造研究部会のご案内◆
本学会理事・知の創造研究部会長 植木英雄

近年社内ベンチャー制度を含む新規事業提案制度が注目を浴び
様々な形で取組みがなされており、組織行動をいかに変革させるかが
問われています。そこで第50回知の創造研究部会では、(株)ニコンテック
の大崎達哉氏に企業における新規事業提案制度への取り組み事例の探索から
組織学習や組織行動変革を実現する動態モデルの提案に関する
研究成果の一端を発表して頂きます。
大崎氏は北陸先端技術大学院大学で知識科学修士号を取得され、
今回はその研究成果や実務経験知も踏まえて報告をして頂きます。
参加者の皆さんとの質疑の場もZoomオンラインで行います。

【第50回知の創造研究部会のプログラム】
日時: 10月30日(金)18:10より準備、18:20開始~20時予定。
報告者: 大崎達哉氏(株)ニコンテックAS開発部 課長代理
(北陸先端技術大学院大学で知識科学修士号を取得)
論題: 企業における新規事業提案制度への取り組み
―組織行動変革を実現する動態モデルの提案―
コメンテータ:田中克昌氏 日本経済大学准教授

概要:企業のイノベーションへの取り組みの一環として、今なぜ社内
ベンチャー制度を含む新規事業提案制度が注目を浴びているのか?
本報告ではパナソニックやソニーといった企業における新規事業提案
制度の設立に至る経緯とその役割の変化について検証し、加えて制度
のもとで働く組織学習について発表します。制度を通じて生まれる組織
内の成員の意識変化に着目し、そのメカニズムを解明することにより、
組織行動の変革につながる動態モデルについても提案します。
『戦略的イノベーション・マネジメント』(中央経済社、2019年)の著者で
日本経済大学の田中准教授にコメントをして頂きます。
参加費は無料です。(先着90名まで)

ご所属、連絡先等を明記の上10月19日までに下記Peatixにご登録(無料)
をお願いします。お申込み頂いた方に、ログインURLとパスワードを送ります。
申込み先:<https://kmsj20201030.peatix.com/ >

(参加、予定の変更等は準備の都合上、10月23日までに研究部会長宛メール
で必ずご連絡願います。) <hideueki21@gmail.com>

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◆2020年10月度 実践ナレッジ・イノベーション研究部会のご案内◆
部会長 西原文乃 代表世話人 穂積義剛

10月14日(水)19:30から、Zoom Meetingにおきまして、減災
アトリエ主宰の鈴木光様にお話をして頂きます!

鈴木様は、地図を使った減災ワークショップを各地で開催され
ています。ホームページ<https://www.gensai-atelier.com/ >
に「『災害が起きたら自分や家族、家や街はどうなるのか?』
それをイメージすることが、防災・減災の最初の一歩だと考え
ています」とありますように、自分の住んでいるところと自分
自身の暗黙知をマッチさせることを大切にされています。
ソーシャル・イノベーションの事例として、また、実際にご自
身の防災・減災をイメージして頂く場として、学びが有るもの
と思います。

今回もZoomミーティングで行います。参加費は無料ですがPeatix
からご登録をお願いします。お申込みを頂いた方に、ログイン
URLとパスワードをお送りします。飲み物や食べ物は適宜ご自身
でご用意ください(お酒類もOKです!)

なお、11月は21日に年次大会を開催しますので休会とします。
12月は以下の通り調整しています。ご予定をお願いします。
 12月16日(水) ホフステードインサイツ 間瀬陽子様

2021年1月以降の予定は以下の通りです。
ご登壇者を調整中ですのでお楽しみに!
 1月13日(水)19:30-21:30
 2月17日(水)19:30-21:30
 3月17日(水)19:30-21:30

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◆2020年10月度 実践ナレッジ・イノベーション研究部会◆

日時:2020年10月14日(水)
   19:00Zoomアクセス開始、
   19:30から本編開始、
   21:30頃中締め予定(最大22:00ごろまで)
申込:<https://secispiral202010.peatix.com/ >
申込締切:2020年10月14日(水)18:00
参加費:無料 

実践ナレッジイノベーション研究部会 
部会長 西原 代表世話人 穂積

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◆ソーシャルメディア研究部会のご案内◆
部会長 理事 荒木聖史 代表世話人 理事 清水美也子

日時: 10月30日(金)
18:30~Zoomアクセス開始
19:00~ 本編開始
『ゼロからの学び直し〜「アンラーニング」を考える』
馬場真光 ヴェリタス総合研究所代表

今回は、ヴェリタス総合研究所代表の馬場真光氏を迎えて
お話を伺います。馬場氏は、氷解塾という学びの会を主宰して
ビジネスマンに自らの行動や考え方を見直すきっかけを
与え続けています。

新たな「知」を得ることを無意識のうちに邪魔する
自らの「知」とは何なのか。どうすれば「知」を追い求める
人として相応しいニュートラルな自分を維持していけるのか、
馬場氏のお話から議論したいと思います。

参加希望者は以下までメールでお申し込みください。
締め切りは前日までといたします。
荒木聖史<taraki3999@yahoo.co.jp>

お申込みいただいた方には、追ってZoomのアクセス先を
送信させていただきます。参加費は無料です。

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◆経営関連学会協議会からのイベント2件のお知らせ◆
本学会理事、経営関連学会協議会副理事長 植木英雄

当学会が加盟している経営関連学会協議会では、下記の通り
講演会10/10 およびシンポジウム12/5を行いますので、
ご案内いたします。

① 講演会
テーマ:「学術としての経営学の発展と最近の動向
―若手研究者の育成と業績評価の在り方―」
日時:2020年10月10日(土)14:00~15:30
講師:上林憲雄先生(日本学術会議経営学委員会副委員長、
日本経営学会理事長、神戸大学大学院経営学研究科教授)
<http://www.kmsj.org/wp/wp-content/uploads/2020/10/134_1.pdf >

参加費: 無料 詳細ポスター参照先:
Zoomオンライン参加申込み方法等の詳細については同協議会
のホ-ムページをご覧ください。

② 【12/5シンポジウムの概要】
テーマ:「SDGs時代のESG経営と統合報告の展望」
日時:2020年12月5日(土曜)午後14:00-17:00
会場:TKP神田ビジネスセンター4階H401 ホール
  (三密を避けた安全・安心対策が十分配慮された会場で実施。)
   地下鉄 淡路町駅、小川町駅、新御茶ノ水駅 徒歩3分、
   JR神田駅 北口・西口から徒歩6分
進め方:各講演者30分の講演後にコメント(15分)発表後に小休憩
   コメンテータ・司会者による質問を交えてパネルディスカッション
   その後総合司会者による全登壇者と会場参加者との質疑討論を予定。
講師:伊藤和憲氏・専修大学商学部教授  
   柳 良平氏・エーザイ(株)専務執行役CFO、早稲田大学客員教授
   今野愛実氏・アビームコンサルティング(株)P&TD FMCマネジャー

【パネルディスカッション】
司会・コメンテータ:橋爪麻紀子氏・(株)日本総合研究所ESG
リサーチセンター マネジャー
総合司会・全体討論:植木英雄氏・経営関連学会協議会副理事長 

申込み方法等詳細については次号のメルマガでお知らせいたします。

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◆リレーエッセイ

『KMSJが繋ぐ知のバトン』第二回となるリレーエッセイは、
当学会理事であり、また実践 SDGs経営研究部会の部会長であります
高山千弘氏に繋がりました。

非常に読み応えのあるエッセイとなっております。ぜひリンクをクリック頂き、
ご一緒に思索するお時間をいただけたらと思います。

次回のバトンも既に動き出しております、乞うご期待。
………
「グレート・リセット The Great Reset of Capitalism」に対する
SDGsから見えるソリューションの可能性

日本ナレッジ・マネジメント学会理事 高山 千弘

1.はじめに
COVID-19 により今や人間は生態系崩壊の危機に瀕している。
資本主義経済は一部の富に対するエゴのため、所得格差と貧困を生み出した。
今後、実践の前に為すべきコトは、自分の心を耕すこと、目に見えない内在的な力を
自分の中から引き出すことである。
未来を描くには、まず、一人ひとりが本当の自分に還ることが必要である。
「個をひらき、組織をひらき、場をひらく」と一橋大学名誉教授 野中郁次郎先生は語る。
ここでいう「個をひらく」とは、仕事上の人格のために、
(無意識に)被った仮面を自ら外すことである。そこから飛躍が始まる。
共同化して自らが積極的に対象者と共体験することで、痛みを伴って受け止めた暗黙知を身につけ、
知識を知恵に、知恵を見識に、見識から胆力を導き、実践的な知を身につけ、
軸をしっかりとたて、自らが時代を切り拓く者となることができるはずである。
世界経済フォーラムを創設したクラウス・シュワブ会長は…(以下略)

全文は下記のリンクからお読みいただけます。
<http://www.kmsj.org/wp/wp-content/uploads/2020/10/134_2.pdf >

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◆学会誌第19号投稿の募集案内
(『ナレッジ・マネジメント研究』編集委員会)

学会誌第20号の投稿(論文、研究ノート、ケーススタディ)を募集致します。
原稿のページ数は10頁〜14頁とします。特に企業人、研究者の会員各位による
実践事例に関するケーススタディの投稿を歓迎します。
なお、第18号から、事例研究についての投稿は原則としてケーススタディに
分類して頂いております(応募の際に「ケーススタディ」と明記して下さい)。

応募に際しては、本学会誌の投稿規程と執筆要項をご覧ください。
『ナレッジ・マネジメント研究』投稿規程
<http://www.kmsj.org/wp/wp-content/uploads/2019/06/124_4.pdf >
『ナレッジ・マネジメント研究』執筆要項
<http://www.kmsj.org/wp/wp-content/uploads/2019/06/124_3.pdf >
締切: 2020年11月30日(月)必着でメール添付ファイルにて送付してください。

送付先: 日本ナレッジ・マネジメント学会事務局 学会誌編集委員会 宛
〒162‐0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町518 司ビル3F
国際ビジネス研究センター 内 
E-mail :<kmsj@ibi-japan.co.jp>

投稿送付時のCCおよび問い合わせ先:『ナレッジ・マネジメント研究』
編集委員長 筒井万理子 
<mtutui@bus.kindai.ac.jp>

会員の皆様の、奮っての投稿をお待ちしております。

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◆本学会事務局からのご案内

当学会の2019年度年会費(2020年3月末まで)のお振込みがお済でない
方は、下記の振込口座に至急お名前・ご所属を明記の上お願いいたします。

学会2020年度の年会費をお振込みされる方は、下記の学会の口座にお支払を
お願い致します。
個人会員年会費の金額は8,000円です。

1.銀行口座:口座人名「日本ナレッジ・マネジメント学会」
  ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店
  当座預金 口座番号 0392470
2.郵便振替口座:加入者名「日本ナレッジ・マネジメント学会」
  口座記号・口座番号 00190 - 4 - 392470

なお、住所・連絡先メール等で変更のある方は至急事務局にメールでお知らせ下さい。
当学会へのお問い合せ・連絡先:
日本ナレッジ・マネジメント学会事務局リエゾンオフィス
〒162‐0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町518 司ビル3F
国際ビジネス研究センター 内
電話:03-5273-0473  E-mail:<kmsj@ibi-japan.co.jp>

当学会への新規入会申込みは、下記の当学会HPの入会案内欄をご覧頂きまして、
入会申込みフォームに記入・押印のうえ、当学会事務局に送付願います。
(個人入会申込みには原則として紹介者が必要ですが、不在の場合は学会事務局ないし
研究部会長にご相談願います。)
<http://www.kmsj.org/intro/page-30 >

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◆広報業務協力者募集のお知らせ

広報チームでは、HP管理やメルマガの発行など、当学会の広報活動を担っておりますが、
業務範囲が多岐にわたり、手が足りない現状です。
この度、業務の一部をお手伝いしてくださる協力者を募集いたします。

担当頂く業務の種類や分量は相談可能です。
ご希望をお伺いした上で、無理のない範囲でのボランティアサポートをお願い致します。
件名に【KMSJ広報サポート】と明記頂き、ご氏名とご所属を記載のうえ、
<koho.kmsj@gmail.com>  までメール送付願います。

HP担当: 荒木理事
メルマガ担当:町井理事 

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◆編集後記

「正規の」次号(第136号)は1月に発行する予定ですが、本メルマガ冒頭に
お示しした通り、11月21日(土)に第23回年次大会が開催されます関係で、
臨時メルマガ(第135号)を特別発行する予定でございます。
大会に関する詳細なご案内は、そちらで皆様にお示しいたしますので、
いま暫くお待ちくださいますようお願いいたします。

第136号の投稿原稿の締め切りは12月30日(水)とさせていただきます。
発行は1月8日(金)を予定しております。
投稿を希望される場合は、原稿を作成のうえ、
下記のガイドラインに沿ってメール送付願います。

【送付先】編集担当者宛て(町井、荒木、瀬戸)
<assemblage.llc@gmail.com>
<koho.kmsj@gmail.com>
(お手数ですが上記アドレス共にお送りください)

【メルマガ掲載希望原稿の依頼の方法・投稿のガイドライン】
・ご送付頂いた原稿をそのまま使用致します。
(但しレイアウト等を全体の編集で調整する場合があります。)
・「本文」に加えメルマガ目次に使用するための「タイトル」を示し、
参考情報等は、ハイパーリンクを埋め込むか、或いはファイル添付にて送付願います。
・締め切り期日厳守願います。締め切り期限を過ぎた場合は、
編集の都合で掲載出来ませんのでご了承下さい。
・基本的に、締め切り後の原稿修正および発行後の記事訂正には応じかねます。

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編集:メルマガ編集部担当理事 町井美也子
発行:日本ナレッジ・マネジメント学会広報チーム
配信:日本ナレッジ・マネジメント学会事務局リエゾンオフィス
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