No.99 2016年3月2日発行 | 日本ナレッジ・マネジメント学会

メールマガジン

No.99 2016年3月2日発行

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   日本ナレッジ・マネジメント学会メールマガジン 
   第99号  2016/3/2
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 編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局

□ 目 次

◆巻頭言◆アウトカム経済の時代 その6
◆2016年3月学会年次大会のご案内
◆個人会員入会金の撤廃を決定、即実施
◆経営関連学会協議会からのお知らせ
◆実践ナレッジ・イノベーション研究部会第3回2016年3月22日(火)のご案内
◆「知識創造理論研究の最先端を学ぶ会」開催のご案内
◆国際シンポジウム「企業・コミュニティー・社会における組織知の新たな
 形成に向けて」詳細報告
◆知の創造研究部会第35回パネル討論会の概要報告
◆学会誌第15号の投稿募集のお知らせ

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◆巻頭言◆アウトカム経済の時代 その6
 今号の巻頭言は、引き続き本学会専務理事の山崎秀夫氏にお願いしました。
「アウトカム経済の時代」その六回目です。ぜひお読みください。

●詳細は⇒ http://www.kmsj.org/archive/magazine99_1.pdf

 

◆2016年3月学会年次大会のご案内
(第19回学会大会プログラム委員長 山崎秀夫)

 本学会の第19回年次大会のプログラムが決まりましたので、お知らせいたし
ます。大会は、東京・茗荷谷のエーザイ株式会社本社(文京区小石川4?6?10)
本館ホールで、2016年3月19日(土)に開催されます。
 今回の大会テーマは、「アウトカム社会?新しい資本主義のためのビジネス
モデル、ライフスタイルの追及と創造性」です。

 基調講演として、エーザイ株式会社代表執行役CEO内藤晴夫 氏に
「企業経営理念の実現に向けたSECIモデル」を講演して頂きます。
また、特別講演として、東大名誉教授で場の研究所所長の清水博氏に
「企業に求められる共存在経営について」(仮)を講演して頂きます。

 本大会では、午後の部をAとBの2トラックに分けて、Aトラックでは大会
テーマに関連する発表(前半)およびパネルディスカッション(後半)を行な
います。また、Bトラックでは自由論題の報告(前半)と組織変革実践研究の
ワークショップ(後半)を行ないます。

●プログラムの詳細は⇒ http://www.kmsj.org/2016/02/201631919.html

●申し込み方法
年次大会は会員無料、非会員は当日受付で資料代として500円を申し受けます。
大会参加希望者は、学会事務局( kms@gc4.so-net.ne.jp )宛に
1.会員の種別(個人・法人・非会員)、
2.氏名、
3.所属先
4.懇親会参加の有無
5.懇親会ご参加の場合は、参加費入金予定日
を記し、件名を「第19回年次大会参加申込」としたメールを送信して下さい。
年次大会の申し込み締め切りは3月11日(金)です。

懇親会は前金の会費制です。申込受付は準備の都合上3月6日(日)までです。
参加費3,000円の振込先は以下のとおりです。
口座人名 日本ナレッジ・マネジメント学会
三井住友銀行   日本橋支店 普通預金 7072689
三菱東京UFJ銀行 日本橋支店 普通預金 4854773

 なお会員の皆様には、例年どおり年次大会申込書を郵送いたしますので、
そちらをご利用いただくこともできます。

 

◆個人会員入会金の撤廃を決定、即実施
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)

 本会は、2月6日の理事会で、個人会員が入会する際にかかる「個人入会金」
の撤廃を決めました。本年2月6日の入会より適用します。
 本会に個人が入会する際は、これまで年会費8,000円のほか、入会金5,000円
が必要でした。しかし、経済情勢や他学会の動向などを勘案し、今後は年会費
のみの徴収となります。

 

◆経営関連学会協議会からのお知らせ
(本学会理事・経営関連学会協議会 副理事長 植木英雄)

 経営関連学会協議会では、2016年度から電子版英文ジャーナルを発行すること
になりました。論文の投稿を希望される本学会会員は、下記URL先の投稿規定
と要領を参照して、2016年5月31日までに投稿してください。

投稿規程:http://www.jfmra.org/doc/jjm_kitei.pdf
執筆細則:http://www.jfmra.org/doc/jjm_saisoku.pdf
送付先:経営関連学会協議会電子版英文ジャーナル編集委員会 jjm@jfmra.org

 経営関連学会協議会は、現在、経営、会計、商学、情報の4分野の63学会が
加盟しております。3月6日に上記の英文ジャーナル創刊に伴い、下記のワーク
ショップを実施いたしますので、自由にご参加ください。

ワークショップ 「英文電子ジャーナルの創刊― グローバル化時代のプラットフォーム
          の共有と知的発信の強化を目指して」
日時:2016 年3 月6 日(日)14:10?16:50
会場明治大学駿河台研究棟2 階第9 会議室
総合司会:植木英雄 副理事長

【セッション1】電子版英文ジャーナルを発行する目的とその意義(60 分)
1. 電子版英文ジャーナルの編集方針についての補足説明
(徐 方啓 副理事長30 分)
2.投稿規程と執筆細則についての補足説明(海道ノブチカ 理事15 分)
3.著作権に関する留意点(高垣行男 理事15 分)
(小休憩)

【セッション2】パネルディスカッション(90 分)
司会:高垣行男 理事
パネリスト:
(1)徐 方啓 副理事長(英文ジャーナル編集長の経験者)
(2)植木英雄 副理事長(学会誌編集長の経験者)
(3)高橋正泰 評議員(日本経営学会常任理事)
全体討論(パネリスト間・全体討論)
閉会の挨拶:風間信隆 理事長

なおワークショップの終了後,同会場にて簡単な懇親会を開催させて頂きます。
奮ってご参加ください

●詳細は⇒ http://www.kmsj.org/archive/magazine99_2.pdf

 

◆実践ナレッジ・イノベーション研究部会第3回2016年3月22日(火)のご案内

 第3回実践ナレッジ・イノベーション研究部会を2016年3月22日(火)18:30-
20:30に一橋大学(千代田キャンパス)一橋講堂特別会議室において開催します。

 3月22日開催の第3回では、「場をつくる力」をテーマに、SOHO CITYみたか
フォーラム理事長の河瀬謙一様にご登壇頂きます。河瀬様は長年三鷹市の市民
協働のまちづくりに関わってこられ、コミュニティを基盤にする場づくりにつ
いてお話を伺い、表出化から連結化につながるワークショップをして頂きます。

 今回初めての方もご参加頂けますので、楽しいこと、新しいことを始めたい
という方はぜひお誘いあわせの上、ご参加をお願いします。終了後は有志で懇
親の場を設けますので、ご参加をご希望の方は合わせてご連絡下さい。
 よろしくお願いします。

【第3回実践ナレッジ・イノベーション研究部会のご案内】
日時:2016年3月22日(火)18:30?20:30(18:00より受付開始します)
会場:一橋大学(千代田キャンパス)一橋講堂特別会議室
最寄駅:竹橋駅、神保町駅

 出欠の連絡はメールでお願いいたします。Facebookで参加を表明して下さる
方もお手数ですがメールでご一報をお願いします。

宛先:jissenchi@valuecocreation.co.jp(世話人の伊藤さん宛です)
件名:実践ナレッジ・イノベーション研究部会 第3回研究部会参加申込み

メール本文に以下の内容を記載して下さい。
お名前:
メールアドレス:
研究部会に 出席/欠席 (どちらかを消して下さい)
懇親会に 出席/欠席 (どちらかを消して下さい)

 

◆「知識創造理論研究の最先端を学ぶ会」開催のご案内

 野中研究室では、来る2016年4月6日に、スイス連邦工科大学チューリッヒ校
(ETH)Georg von Krogh教授の来日に際し、知識創造理論研究の最先端を学ぶ
会を下記のとおり開催いたします。
 ご多忙中とは存じますが、ふるってご参加くださいますよう、ご案内申し上
げます。

※詳細は添付資料をご参照ください
■日時  :2016年4月6日(水)15:00-17:00 (受付:14:30?)
■会場  :一橋講堂・中会議場4
  〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター内
  http://www.hit-u.ac.jp/hall/file/menu-016/file_01.pdf
■当日のプログラム:
  ?von Krogh教授による講演
  講演テーマ(予定)
“Coordinating knowledge creation in multidisciplinary teams”
  ?von Krogh教授と野中教授の対談および参加者との対話
※使用言語は英語です
※通訳は付きません
※von Krogh教授のご略歴:http://www.smi.ethz.ch/group-people/vonKrogh.html

■申込方法:ご出席いただける場合は、(1)お名前、(2)ご所属、(3)お役職、
(4)ご連絡先メールアドレスを明記のうえ、以下の宛先までご連絡下さい。

件名:知識創造理論研究の最先端を学ぶ会(日本KM学会分)
宛先:ibs-nonaka-office@ics.hit-u.ac.jp

●詳細は⇒ http://www.kmsj.org/archive/magazine99_3.pdf

 

◆国際シンポジウム「企業・コミュニティー・社会における組織知の新たな形
成に向けて」詳細報告
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)

 昨年12月5日にオリンピック記念青少年総合センター国際会議場で開催した
国際シンポジュウム、「企業・コミュニティー・社会における組織知の新たな
形成に向けて」の詳細報告を、写真付きでお送りいたします。
 今回は基調講演1、2、3と論点整理の報告を久米副理事長に、基調講演1
の要約を山崎専務理事に、午後テーマ1の報告を矢澤理事に、テーマ2の報告
を宮永雅義氏にお引き受けいただきました。お忙しいなか本当にありがとうご
ざいました。
 全体の編集と写真は松本が撮影、挿入しました。その他部分はセッションご
とに報告者(レポーター名)を記しております。

●詳細報告は⇒ http://www.kmsj.org/archive/magazine99_4.pdf

 

◆知の創造研究部会第35回パネル討論会の概要報告
(本学会理事・知の創造研究部会長 植木英雄)

 本年1月29日(金)に大手町会議室で開催された新春パネル討論会
では、「ソフトウェアのクリエーティブな開発を促す組織と人材育成―失
敗経験から学ぶ人と組織の創造的な実践知の開発―」のテーマで登壇者の
様々な体験、知見を交えて参加者の皆さんと活発な討論が成功裏に行わ
れました。討論会のパネリストとして、日経コンピュータ編集長を歴任
され、現在日経BP総合研究所上席研究員の谷島宣之氏と、本部会員の
瀬川隆司氏(日本HPテクノロジー・コンサルティング事業統括管理本
部長)、荒木聖史氏(NEC通信システム主任)を討論者に迎えて、活発
な議論が展開されました。
 3名の登壇者の、経験談や知見と参加者を交えて、失敗する組織と人の
根本要因の解明、AI(人工知能)と人間の関係性、日本人の教育の問題と
課題等が議論されました。日本人の教育課題として、偏差値教育の弊害か
ら脱却して、物事を深く自分の頭で考えて自分の意見を世界の多様な人達
と意思疎通して一緒に協働できる人財育成が必用であること、またAIと
人は今後協働して共進化していくことがより大事になる、などを司会者と
して総括して白熱した討論会を閉会しました。
 また、懇親会では新しく参加された方々との交流の輪が広がり、実は様
々な繋がりがあることも分かり、まさに社会関係性と人財資本がこの場で
融合して、新たな知の創造とイノベーションが生まれる「知の場」を共有
できました。討論会の概要については、討論者の荒木氏にまとめて頂きま
したので、ご覧ください。

●詳細報告は⇒ http://www.kmsj.org/archive/magazine99_5.pdf

 

◆学会誌第15号の投稿募集のお知らせ
(『ナレッジ・マネジメント研究』 編集委員長 植木英雄)

 学会誌『ナレッジ・マネジメント研究』第15号の投稿(論文および研究ノー
ト)を下記の通り募集いたします。
 学会年次大会、研究部会報告で報告された会員はぜひ投稿をしてください。

 投稿される会員は、投稿規程と執筆要項(学会ホームページリンク先に掲載)
に基づき、2016年3月31日(木)までに投稿原稿とメディアを本学会事務局
学会誌編集委員会宛に送付してください。
 なお、投稿原稿は編集委員長h-21ueki@tku.ac.jpにもCCで添付送付願います。
Abstractの英文は300words程度内として、投稿前にネイティブチェックを受け
てから提出願います。

 投稿を希望される会員は、投稿の意思と題名を編集委員長宛てに3月18日(金)
迄に編集委員長宛て事前にメールでお知らせ願います。
 会員の皆さんの奮っての投稿をお待ちしております。

『ナレッジ・マネジメント研究』投稿規定 
http://www.kmsj.org/news/nenpou_kitei.pdf
『ナレッジ・マネジメント研究』執筆要項
http://www.kmsj.org/news/nenpou_youkou.pdf

送付先:日本ナレッジ・マネジメント学会事務局 学会誌編集委員会 宛
    〒103-0022 東京都中央区日本橋室町3-3-3 CMビル9階
    E-Mail:kms@gc4.so-net.ne.jp

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<編集後記>
メルマガの内容についてのご意見、ご感想及びメールアドレスの変更などは
以下のアドレスにお願いします。          (編集長 松本 優)

学会アドレス:kms@gc4.so-net.ne.jp
編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田 隆夫)
問合先 日本ナレッジ・マネジメント学会事務局
TEL:03-3270-0020 E-Mail:kms@gc4.so-net.ne.jp