No.27 2009年10月22日発行 | 日本ナレッジ・マネジメント学会

メールマガジン

No.27 2009年10月22日発行

 日本ナレッジ・マネジメント学会メールマガジン 第27号

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 日本ナレッジ・マネジメント学会メールマガジン
 第27号   2009/10/22
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編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局

□ 目次
[学会からのお知らせ]
◆知的資産経営国際ワークショップ開催のご案内
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)

◆「知の創造」研究部会研究会開催のご案内
(「知の創造」研究部会長 植木英雄)

[転載記事]
◆メルマガ「クリエイジ」より、新刊・近刊ニュース

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◆知的資産経営国際ワークショップ開催のご案内
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)

 来る11月19日(木)、早稲田大学小野記念講堂にて知的資産経営
に関する国際ワークショップを開催することとなりました。平日の
開催になりますが、充実した内容にすべく準備しておりますので、
ふるってご参加頂けますようお願い申し上げます。

 グローバル経済化、知識経済化を迎えた世界経済においては、持
続的な競争力、差別化の源泉となる知的資産を正しく認識し、相互
に組み合わせ、活用する知的資産経営を実践することが重要である。
本カンファレンスにおいては、これら知的資産を活用し、その潜在
力を現実のものとする方策、つまり、そこから目に見える価値のあ
るものにつなげていく方策について、特に海外の事例を取り上げる
ことで、我が国企業の戦略への示唆、ひいては、世界経済発展に向
け、異なる知的資産を有する各国、各企業同士相互補完的なあり方
に係る提言を行うこととする。
特に、欧州の経験による知見を取り上げることで、今後の活動にむ
けた具体的な示唆を与え、直接的に企業行動に結びつくことが期待
できる。その結果、競争力のある組織のあり方、また、人的資産へ
の適切かつ、的確な施策の遂行の発展、イノベーションを支援する
外部とのコミュニケーションの質的向上を目指すものである。

タイトル:「知的資産経営国際ワークショップ
      -イノベーションを生み出す組織と人材-」
日時:11月19日(木) 13:00-17:00(予定)
会場:早稲田大学小野記念講堂(http://www.waseda.jp/jp/culture/map.html)
対象:企業経営者、企業支援者、企業評価者、研究者、中央・地方政策当局等
定員:200人(申込先着順)
主催:日本ナレッジ・マネジメント学会、WICI Japan、早稲田大学知的資本研究会
共催:日本貿易研修センター
後援:経済産業省
受講料:無料
申込:日本ナレッジ・マネジメント学会事務局へ
1.会員の種別(個人・法人)
2.氏名
3.所属先を記したメールで申し込んでください。
申込先E-Mailアドレスは kms@gc4.so-net.ne.jp です。
その際、申込メールの件名は「11.19国際WS参加申込」として下さい。
折り返し受講確認のメールをお送りしますので、印刷して頂いた上
当日の会場受付にて掲示して下さい。

なお、今回は先着順になっております。他の主催、共催団体からも
同時に募集しますので、お早目にお申し込みください。

3.プログラム:
使用言語:英語

13:00    はじめに
開会趣旨 (早稲田大学教授 花堂靖仁)

13:05 - 13:45 基調講演?
知的資産が企業経営に与えるインパクト - 変革を生み出すものは何か
講師:パトリック・サリバン、ICMグループ設立者
討論者: 森田松太郎、日本ナレッジ・マネジメント学会理事長

13:45 - 14:15 基調講演?
知的資本をどう評価し、どのように活かし、伝えるか
講師:レイフ・エドヴィンソン、ルンド大学教授
討論者:東條吉朗、経済産業省

14:15 - 14:40 ケース?
イノベーションへの挑戦をどう評価し、伝えるか ? 製薬業界におけるKPIから考える
講師:三代 まり子、WICI Japan, KPI 検討委員会委員長
討論者:花堂靖仁、早稲田大学教授

14:40 - 15:00 Break

15:00 - 15:30 ケース?
イノベーションの現場 Future Center の試み
オランダのケース: ハンク・クネ
日本のケース:野村恭彦、富士ゼロックス

15;30 - 16:00 ケース?
組織における知的資産の体系化にむけた課題(計測と報告)
講師: ボンフォール、パリ第11大学教授
討論者: 吉本 豊、経済産業省

16:00 - 16:55 総括
イノベーションを支える知的資産経営展開の要件
-人的要因、組織的施策、協業をささえるコミュニーションとその展開
パネリスト: 各講師
モデレータ: 住田孝之、JMCブラッセル所長

16:55 - 17:00 おわりに

・終了後の報告等は、経済産業省が運用する知的資産経営ホームページにて行います

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◆「知の創造」研究部会研究会開催のご案内               
(「知の創造」研究部会長 植木英雄)

「知の創造」研究部会(第8回研究会)を10月30日(金)に開催致します
ので、ご参集願います。

場所:お茶の水税経貸会議室
東京都千代田区神田駿河台4-5-3 穂高ビル2F
TEL:03-6410-7243
最寄り駅:JR線 御茶ノ水駅 聖橋出口徒歩1分
丸ノ内線 御茶ノ水駅 2番出口 徒歩3分
千代田線 新御茶ノ水駅 B1出口 徒歩1分
URL http://www.meetingplus.net/room_access.php?room_id=ifgqbnemj

時間:午後6時30分-8時30分
プログラム
1.事例研究の打ち合わせ会議(30分程度)
2.報告:佐脇 英志氏(コンサルタント)、植木英雄氏(東京経済大学教授)
テーマ: オムロンの知識創造経営(中間報告)

参加費:無料
会場・資料等準備の都合上、ご出欠の返信を10月23日(金)までに
部会長宛に連絡願います。

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◆メルマガ「クリエイジ」より、新刊・近刊ニュース

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五輪は初めてとなる。2014年のサッカーワールドカップの
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西脇隆 クリエイジ 03-3294-0577
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-7-5 協販ビル
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BRICs経済の最新動向と"知られざる実体"を徹底分析。

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ブラジル経済の成長に向けられている。30年以内に経済
規模でG7(先進7カ国)を凌駕するといわれるBRICs経済の
最新動向と中長期の展望を、とっておきのデータで初めて
紹介する。

ブラジル 2008-2009年版 地球の歩き方 B 21
地球の歩き方編集室編 2007年11月 ダイヤモンド・ビッグ社
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特集 ブラジル/ベネズエラの大自然と街並み
ブラジル、ベネズエラ、ギアナ3国、旅の準備と技術編

オリンピック全大会-人と時代と夢の物語 朝日選書 838
武田 薫著 2008年2月 朝日新聞出版
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1896年の第1回アテネ大会は参加者240人中200人が
ギリシャ人、「金メダル」は銀製だった。第2回で女性が初参加し、
第4回でメートル法が採用され、第5回で初めて日本人が出場。
近代オリンピックは1世紀を生き延び、出場選手は延べ12万人
を超えた。政治や時代を背景に、スタジアムの内外で、無数の
ドラマが繰り広げられてきた。たとえば第10回ロス大会の馬術。
愛馬とともに戦ったバロン西が優勝の瞬間に叫んだ「We 
won!」。「日本が勝った!」と報道された。そうだろうか?第1回
アテネから第28回アテネまで夏の全大会を、エピソードをつなぎ
つつ、出場日本人を切り口に物語に仕立てる。「アマチュアリズム」
「ドーピング」「ジェンダー」など、現在につながるテーマも盛り
込んで語り下ろす。

オリンピック野球日本代表物語
横尾 弘一著 2008年7月 ダイヤモンド社 価格:1,680円(税込)
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五輪野球に懸けた、男たちの熱きノンフィクション・ドラマ!
いま、また戦いが始まる!北京五輪、いよいよ開幕。星野監督
率いる野球日本代表はどうなるのか?過去6大会の日本代表
の足跡を追いかけた本格ベースボール・ノンフィクション。気鋭
のジャーナリスト・横尾弘一が描く、金メダルを懸けた男たち
のドラマ、ここに。

オリンピックのすべて-古代の理想から現代の諸問題まで
ジム・パリー著 ヴァシル・ギルギノフ著 舛本 直文訳
2008年4月 大修館書店 価格:2,625円(税込)
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全世界60億人が熱狂するメガ・スポーツイベント―オリンピック
その全容を"オリンピック・リテラシー"で読み解く。

オリンピックはなぜ、世界最大のイベントに成長したのか
マイケル・ペイン著 保科 京子訳 本間 恵子訳 2008年7月
サンクチュアリパプリッシング 価格:2,835円(税込)
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=486113918X
ほとんど破綻状態にあったオリンピックが、すぐれた洞察力を
持ち、ときに頑固なまでの意思を持った指導者の手で、どのよう
にしてどん底から這い上がってきたのか、どのようにして独自の
企業マーケティング基盤を構築してきたのかを克明に記す。

サッカーで燃える国野球で儲ける国-スポーツ文化の経済史
ステファン・シマンスキー著 アンドリュー・ジンバリスト著
田村 勝省訳 2006年2月 ダイヤモンド社 価格:1,890円(税込)
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4478220042
なぜサッカーが世界中に広まったのか。なぜ野球はアメリカで
国技となったのだ。それぞれのスポーツの発展の歴史をたどる。
近年、日本でもサッカー人気が高まってきたが、もともと野球が
国技の国であった。しかし世界的に見ると、野球にはまっている
国は、日本とアメリカだけである。一方のサッカーは、世界的な
広がりを見せたが、どの国でもクラブ経営は苦しい。娯楽として
成功したサッカーに対し、ビジネスとして成功した野球。両者を
分けたものは何か。本書は両スポーツの発展の歴史を追い、
各国でどのように根づいていったかを探る。

ペレ自伝
ペレ著 伊達 淳訳 2008年5月 白水社 価格:2,940円(税込)
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4560026300
知られざるエピソード満載の、自伝の決定版。フットボールの
「王様」が、偉大なる人生をすべて語った! 往年の名勝負は
もちろん、家庭環境、教育、メディアや有名人とのつきあい方
知られざるエピソードを満載した自伝の決定版。「僕もそうだが、
偉大なストライカーはすべてのゴールを記憶しているものだ。
"サッカーの王様"はプレーする悦びを語りながら、家族思いの
一面ものぞかせ、胸に迫る。すべてのサッカーファン、とりわけ
父親、指導者にお薦めする。」釜本邦茂
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編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田隆夫)